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今回の旅行の最終日は、弘前です。
最勝院(さいしょういん)、弘前城公園、山車会館、桜大通り、土手町通りと回ります。
弘前の雪は水分が多いようでダウンジャケットにも張り付いて滲みてきます。
ほんの少しの地形が影響してるのか、それとも温度が高いのでしょうか?
■最勝院の五重塔と山門は雪が眼に入ってくるのではっきりと見ることができません。
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■朝の弘前城公園は一面の雪景色です。当然ですが…
雪かき係りの女性の一団が木々に積もった雪を落としていきます。
モノトーンの景色の中、時折陽が射して青空がまぶしくぐらいのカラー写真の世界に戻ります。
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■公園前に「観光館」「山車会館」「旧市立図書館」「藤田記念庭園」などがあります。
「藤田記念庭園」は冬季閉館中。この内には「考古館」があります。十腰内式土器や砂沢遺跡出土遺物が展示されているはずです。砂沢遺跡からは縄文時代の稲作がされていた炭化米が出土されています。
山車館の方のお話では、京都の山車に影響を受け武家を中心にした祭りで、百姓町人はねぶたを祭りにしたそうで、現在はねぶたのみ祭りとして残っているそうです。ちなみに青森のねぶBuたは凱旋に、弘前のねぷPuたは出陣の為だそうです。
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■土手町通りにある「弘前中央食品市場」は表通りに面していますが、なんとも昔のままの小さな市場です。
生の生活の匂いがする、こんな市場が大好きです。
寒さの為でしょうか、なかには半分店仕舞いをしたりして寂しい感じもします。
お年寄りが「大学イモ」のお見せで茶のみ話をしています。
大学イモの蜜が寒さで白濁しなんとも寒そうな…。砂糖味の強い昔からの味です。
市場の中にあるラーメン・そばのカウンター食堂で「津軽ソバのまぼろし麺」をいただきました。
30歳前後の女店主は注文を受けると場内の麺屋からひと玉購入して茹でてくれます。
汁は煮干出汁ではなくと乾ホタテの貝柱等を使っているそうでビックリするほどまろやかな喉ごしです。出汁は水道水ではなく、湧き水(もしかしたら富田の清水でしようか?)を汲みにいってるそうです。
ラーメンの汁にもピタリです。もしかしたら、ソバもラーメンも同じ汁では?…。
店主は、数年前までは小生と同じ街の住人だったそうです。
訳あってその後弘前に戻り結婚し云々と…(BLOGには書けませんが)、北国の演歌そのものの人生です。昨年今の店を開いてからは元気にお子さんと暮らしているそうです。
ちなみに、津軽ソバは、大豆をつなぎにして一度茹で置きをしてから食する前に再び茹でるそうです。汁は焼き煮干か煮干を使用するのが一般的です。今は茹で置きせずに使用することが多くなり、「茹で置きしたものは幻」の名がついてるのかも知れませんね。この辺のところはよく判りませんが…。
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■上土手町通りの活性化を進めている方と少しお話をしてから弘前駅に向かいます。どの地も同様に街の中心街が元気が無くなってきます。
消費の中心が「安ければいい…」と、郊外店舗に移るドーナツ化現象により、街も文化も全てを破壊していきます。
郊外店舗は収益が悪くなればが撤退し、その跡には何も残しません。
荒れた街跡と苦しむ人々だけが無残に残ります。
「今日の飯の為に明日を捨てる」人が多くなりました。
昔と違って弘前の駅も又特徴が無く印象の悪い建築になつてしまいました。
この様な無頓着で無責任な行政感覚が街を破壊する最大の原因でしょう。
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最勝院(さいしょういん)、弘前城公園、山車会館、桜大通り、土手町通りと回ります。
弘前の雪は水分が多いようでダウンジャケットにも張り付いて滲みてきます。
ほんの少しの地形が影響してるのか、それとも温度が高いのでしょうか?
■最勝院の五重塔と山門は雪が眼に入ってくるのではっきりと見ることができません。
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■朝の弘前城公園は一面の雪景色です。当然ですが…
雪かき係りの女性の一団が木々に積もった雪を落としていきます。
モノトーンの景色の中、時折陽が射して青空がまぶしくぐらいのカラー写真の世界に戻ります。
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■公園前に「観光館」「山車会館」「旧市立図書館」「藤田記念庭園」などがあります。
「藤田記念庭園」は冬季閉館中。この内には「考古館」があります。十腰内式土器や砂沢遺跡出土遺物が展示されているはずです。砂沢遺跡からは縄文時代の稲作がされていた炭化米が出土されています。
山車館の方のお話では、京都の山車に影響を受け武家を中心にした祭りで、百姓町人はねぶたを祭りにしたそうで、現在はねぶたのみ祭りとして残っているそうです。ちなみに青森のねぶBuたは凱旋に、弘前のねぷPuたは出陣の為だそうです。
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■土手町通りにある「弘前中央食品市場」は表通りに面していますが、なんとも昔のままの小さな市場です。
生の生活の匂いがする、こんな市場が大好きです。
寒さの為でしょうか、なかには半分店仕舞いをしたりして寂しい感じもします。
お年寄りが「大学イモ」のお見せで茶のみ話をしています。
大学イモの蜜が寒さで白濁しなんとも寒そうな…。砂糖味の強い昔からの味です。
市場の中にあるラーメン・そばのカウンター食堂で「津軽ソバのまぼろし麺」をいただきました。
30歳前後の女店主は注文を受けると場内の麺屋からひと玉購入して茹でてくれます。
汁は煮干出汁ではなくと乾ホタテの貝柱等を使っているそうでビックリするほどまろやかな喉ごしです。出汁は水道水ではなく、湧き水(もしかしたら富田の清水でしようか?)を汲みにいってるそうです。
ラーメンの汁にもピタリです。もしかしたら、ソバもラーメンも同じ汁では?…。
店主は、数年前までは小生と同じ街の住人だったそうです。
訳あってその後弘前に戻り結婚し云々と…(BLOGには書けませんが)、北国の演歌そのものの人生です。昨年今の店を開いてからは元気にお子さんと暮らしているそうです。
ちなみに、津軽ソバは、大豆をつなぎにして一度茹で置きをしてから食する前に再び茹でるそうです。汁は焼き煮干か煮干を使用するのが一般的です。今は茹で置きせずに使用することが多くなり、「茹で置きしたものは幻」の名がついてるのかも知れませんね。この辺のところはよく判りませんが…。
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■上土手町通りの活性化を進めている方と少しお話をしてから弘前駅に向かいます。どの地も同様に街の中心街が元気が無くなってきます。
消費の中心が「安ければいい…」と、郊外店舗に移るドーナツ化現象により、街も文化も全てを破壊していきます。
郊外店舗は収益が悪くなればが撤退し、その跡には何も残しません。
荒れた街跡と苦しむ人々だけが無残に残ります。
「今日の飯の為に明日を捨てる」人が多くなりました。
昔と違って弘前の駅も又特徴が無く印象の悪い建築になつてしまいました。
この様な無頓着で無責任な行政感覚が街を破壊する最大の原因でしょう。
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