以前から一度訪ねて見たい場所でした。
秋の益子の陶器市を廻るルートでここ宇都宮に立寄ったわけです。
駅前からバスで30分ほどで、資料館のほど近くのバス亭に着きます。
そこはすでに大谷石の採石跡がきっくりと残る山々が川を挟んで見ることができます。
道路脇に高く聳えている岩崖が断ち割られ奥に住宅が見えます。庭に落ちた葉を履き寄せる女性が見えます。深い谷底でヒッソリと生活しているような異次元な景色です。女性に問えば「個人の住宅なので…」と見学は出来ませんでした。
川を越えて、左手の大谷石の崖に沿って、この道々には幾つかの廃屋が見られます。採石の最盛期には採石人やトラックなどでとても賑やかなメインストリートだったのでしょう。
徒歩5分ほどで入り口となります。
この資料館の中の教会で挙式やコンサートなどのイベントが可能です。今日は一組の結婚式があったようで正装の人々で入り口付近は賑やかでした。
坑道の中に入るとヒヤリとします。外気は20度近くありますが坑道内は13度らしいです。冬ならとても暖かでしょうが、薄着で来ているので少々肌寒いです。
坑道に入るとすぐに全体を見渡せる場所があります。事前の予想に反して(?)素晴らしい光景です。残念ながらストロボが届かないので写真を撮っても写りません。
幾つかの大きなホールのような空間を歩きながら一周ができます。
中のイベントホールでしょうか?ここには大きなオブジェが飾られていますし、他の空間には一寸先には目が届かない暗さの天井に、外部から光が落ちてくるのを見ているとなにやら陽を求める地底人のような錯覚を抱きます。
入り口の脇の展示場所には、採石の道具や歴史などが展示されています。大谷石にも幾つかの採石場所による種類と地層による石の種類があるそうです。密度の濃い石材は採石量は少なく、荒い目の石は安く市場に出回っています。
よく知られているのが、旧帝国ホテルです。展示写真より
この採石場跡から徒歩で10分ほど宇都宮よりに、大谷寺/大谷観音寺があります。
(参)大谷資料館
(参)大谷寺(大谷観音)
■いっぴんどうBLOG■
秋の益子の陶器市を廻るルートでここ宇都宮に立寄ったわけです。
駅前からバスで30分ほどで、資料館のほど近くのバス亭に着きます。
そこはすでに大谷石の採石跡がきっくりと残る山々が川を挟んで見ることができます。
道路脇に高く聳えている岩崖が断ち割られ奥に住宅が見えます。庭に落ちた葉を履き寄せる女性が見えます。深い谷底でヒッソリと生活しているような異次元な景色です。女性に問えば「個人の住宅なので…」と見学は出来ませんでした。
川を越えて、左手の大谷石の崖に沿って、この道々には幾つかの廃屋が見られます。採石の最盛期には採石人やトラックなどでとても賑やかなメインストリートだったのでしょう。
徒歩5分ほどで入り口となります。
この資料館の中の教会で挙式やコンサートなどのイベントが可能です。今日は一組の結婚式があったようで正装の人々で入り口付近は賑やかでした。
坑道の中に入るとヒヤリとします。外気は20度近くありますが坑道内は13度らしいです。冬ならとても暖かでしょうが、薄着で来ているので少々肌寒いです。
坑道に入るとすぐに全体を見渡せる場所があります。事前の予想に反して(?)素晴らしい光景です。残念ながらストロボが届かないので写真を撮っても写りません。
幾つかの大きなホールのような空間を歩きながら一周ができます。
中のイベントホールでしょうか?ここには大きなオブジェが飾られていますし、他の空間には一寸先には目が届かない暗さの天井に、外部から光が落ちてくるのを見ているとなにやら陽を求める地底人のような錯覚を抱きます。
入り口の脇の展示場所には、採石の道具や歴史などが展示されています。大谷石にも幾つかの採石場所による種類と地層による石の種類があるそうです。密度の濃い石材は採石量は少なく、荒い目の石は安く市場に出回っています。
よく知られているのが、旧帝国ホテルです。展示写真より
この採石場跡から徒歩で10分ほど宇都宮よりに、大谷寺/大谷観音寺があります。
(参)大谷資料館
(参)大谷寺(大谷観音)
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