山口県 【萩の城下散策】 2009年11月

■萩の街中で観光スポットは「堀の内」地区でしょう。昔からの家並みが残っていますし、沢山の商店、陶器ギャラリーなどがあります。近くに博物館もあり、毛利輝元が築城した「指月城」の本丸址の指月公園にも徒歩でゆけます。
効率よく廻るにやっぱりレンタサイクルが便利です。
海岸沿いから望む指月山です。いたる場所からもその影を見ることができるランドマークです。










■古い町並みをあるくと黄色味付いた夏みかんがたわわになっている木々を見ることができます。これらの収穫は冬をこした来春以降となります。
この夏みかんを利用した有名な菓子が「夏みかん漬け」です。丸ごとと中身をくり貫いて羊羹を流し込んだ一品です。この地にはいくつかの有名な店がありますが、価格も味も似ています。






通りにある木戸孝允の屋敷です。伊藤博文や高杉晋作などの旧居もあります。


■この通りにひとつに「一佳窯」があります。「鬼萩」を中心にした作陶・販売をしていますが、店頭にはＢ級の陶器があります。石ハゼとか釉剥れや金継ぎがされた品ですが、
完品なら5倍はする価格でしょう。




■指月公園の入り口にある「萩資料館」は以前は古びた建物でしたが今は一階は綺麗なギャラリーショップです。もっとも残念なのは以前は萩随一の作品が一同に展示してありましたが、今は40点ほどの展示になってしまいました。