以前から評判もあり、又興味もあった「摘み草料理の美山荘」に行く機会を得た。
もっともテレビなどで有名になったのは、この荘の先代の弟さんの開いている摘み草料理の店(草食なかひがし)のほうらしい。
京都出町柳駅から京都バスにのり一時間40分あまりで「大悲山入り口」に到着する。もっともタクシーならば一時間程度らしいのでそれほど遠いわけではない。ここもまだ左京区なのだから。
北山の杉林を抜け花背の牧歌的?な風景の中をバスが走り、漸く目的のバス停につく。ここから二キロを歩くことにした。(送迎はあるのだけれどこの様な田舎道をあるくのも又楽しい)
峰定寺の門前にこの美山荘がある。他に数件の料亭旅館もあるが他に町屋も無いからやっぱり絶境に近いらしい。 バスの前を小熊が横切った。携帯電話も通じないし、周囲は低い山並みに囲まれているから天が狭く切り取られている。 緑の谷底に在る壺中天のようだ。
宿は小さな川沿いの新築の別館に4室があるだけで、創業時から在る本館は反対の山側である。 ここ本館は食事をする為の個室となっているが、以前はここに宿泊してたそうだ。 本日は我々の他に一組。 木々を渡る風の音と川の流れ、蝉の鳴き声だけの世界は、考えたら久しぶりの非日常だ。
期待していた摘み草料理は残念ながら季節的に無理であった。考えれば判りそうだがやっぱり早春が一番らしい。 けれども宿の接客はしっかりしているから気持ちがよい。 季節は別にしても何しろやっぱり喧騒な世俗から離れたという感激もある。
↓花背界隈の緑の風景
↓美山荘の別館入り口と土間に射す夏の陽ざし
↓通された室内から川側の緑をのぞむ
↓山もみじを浮かせた湯船から小川の流れを…
↓摘み草料理にわずかに思い馳せることが出来る、八寸の中の野菜などが…
(参)美山荘
(参)草食「なかひがし」住所:左京区銀閣寺畔(浄土寺石橋町32-3)
昼12:00~14:00 夜18:00~21:00 (Tel)075(752)3500 要予約 定休:月曜
予算:ランチ6千円前後 夜 1万円~1万5千円
もっともテレビなどで有名になったのは、この荘の先代の弟さんの開いている摘み草料理の店(草食なかひがし)のほうらしい。
京都出町柳駅から京都バスにのり一時間40分あまりで「大悲山入り口」に到着する。もっともタクシーならば一時間程度らしいのでそれほど遠いわけではない。ここもまだ左京区なのだから。
北山の杉林を抜け花背の牧歌的?な風景の中をバスが走り、漸く目的のバス停につく。ここから二キロを歩くことにした。(送迎はあるのだけれどこの様な田舎道をあるくのも又楽しい)
峰定寺の門前にこの美山荘がある。他に数件の料亭旅館もあるが他に町屋も無いからやっぱり絶境に近いらしい。 バスの前を小熊が横切った。携帯電話も通じないし、周囲は低い山並みに囲まれているから天が狭く切り取られている。 緑の谷底に在る壺中天のようだ。
宿は小さな川沿いの新築の別館に4室があるだけで、創業時から在る本館は反対の山側である。 ここ本館は食事をする為の個室となっているが、以前はここに宿泊してたそうだ。 本日は我々の他に一組。 木々を渡る風の音と川の流れ、蝉の鳴き声だけの世界は、考えたら久しぶりの非日常だ。
期待していた摘み草料理は残念ながら季節的に無理であった。考えれば判りそうだがやっぱり早春が一番らしい。 けれども宿の接客はしっかりしているから気持ちがよい。 季節は別にしても何しろやっぱり喧騒な世俗から離れたという感激もある。
↓花背界隈の緑の風景
↓美山荘の別館入り口と土間に射す夏の陽ざし
↓通された室内から川側の緑をのぞむ
↓山もみじを浮かせた湯船から小川の流れを…
↓摘み草料理にわずかに思い馳せることが出来る、八寸の中の野菜などが…
(参)美山荘
(参)草食「なかひがし」住所:左京区銀閣寺畔(浄土寺石橋町32-3)
昼12:00~14:00 夜18:00~21:00 (Tel)075(752)3500 要予約 定休:月曜
予算:ランチ6千円前後 夜 1万円~1万5千円