モモ13年の生涯に幕

2012年夏頃

夜、犬の散歩をしていて、

家の近くでニャーニャーと泣き声が聞こえるがどこから聞こえるのかわからない。


一旦家に戻って犬（当時のクー）を家に置いて、もう一度海中電気を持って外に出る。

家の前の三叉路にあるグレーチングの下を覗くと、側溝にびしょ濡れになった子猫が1匹鳴いていた。

グレーチングを採り、子猫を拾い上げる。

体にノミも憑いている。

お風呂に入れたりしての実を完全に取り除いた。

そして、当初は貰い手を捜していたが、里親は現れず、我が家で今日まで同居していた。

外に出るのが嫌いで、玄関のドアを開放すると、

興味ありそうでポーチまでは恐る恐る出る。

しかし、大きな音で車が通行するとすぐさま家に逃げ込んだ。

だから、モモは外で交通事故に会う心配はない。

それまでに同居していた猫のまりは、

やたらと外に出たがり、最期は車に轢かれて生涯を閉じている。

短命だった。



モモは犬と違って手がかからない。

静かに歩き、おとなしくしている。

そんなモモがかわいらしかった。


モモが乳がんを患ったようだ。

食事は全く受け入れず、点滴で息を繋ぐ。




今年の7月28日撮影



母が、モモのオムツを交換してくれているところ






やっと歩いてた









今夜はモモに乾杯！



2013年8月12日

モモが逝く





合掌