夏の花壇に咲く花といえば、マリーゴールド、サルビア、メランポジウムなどが定番ですよね。わが家の花壇でもずっと定番でしたし、今もボクの通勤路やご近所さんなど、多くの花壇でこれらの花が咲いています。キレイですよね。
わが家には花壇が2か所にあって、主に女房が管理をしています(わが家では「野菜」はボクで「花」は女房っていう役割分担になっています)。車庫脇の花壇は宿根草(毎年放っといても花が咲く)を中心に育て、玄関脇の花壇は1年草を育てています。
で、今日の話題は玄関脇の1年草の花壇です。さっきも述べたように、ここには毎年マリーゴールド、サルビア、メランポジウムなどの苗を、ホームセンターから買ってきて植えるのがこれまでの定番だったのです。ところが今年は、女房が3月末に退職したということもあって、「花を種から育てるわ!」と一念発起いたしました。
はい。これが現在のわが家の玄関脇の第1花壇です。アングルを変えて見てみましょうか?
けっこうきれいに咲きましたよ。この花は「百日草(ヒャクニチソウ)」です。別名は「ジニア」。夏から秋までの百日という長い間咲き続ける草花ってことで、和名は「百日草」とつけられたそうです。
はい。こんな感じ。「豆粒」どころか「けし粒」ほどの小さい種から、よくぞここまで育ちました。植物を種から育てるって、なかなか感慨深いですよね。さらにアップにすると、こんな感じです。
ちなみに、百日草の花言葉は「絆」「遠い友を思う」「いつまでも変わらぬ心」「注意を怠るな」「幸福」だそうです。 「絆」や「遠い友を思う」「いつまでも変わらぬ心」といった花言葉は、長く咲き続ける特徴にちなんでいるとか。 また、長期間咲き続けるからこそ最後まで気を抜かないように、「注意を怠るな」といった花言葉もついているらしいですよ。
まだまだこれからしばらくの間、八百政家「第1花壇」の「百日草」は楽しめそうです。