今日は、NHKの朝ドラ「虎に翼」の話題です。主演は伊藤沙莉。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリーです。このドラマが結構おもしろくて、わが家では「このドラマを夫婦で見てから朝のそれぞれの活動に入る」というのが、毎日のルーティーンになっています。米津玄師の歌う主題歌「さよーならまたいつか!」も、なかなかいいです。
まぁここに詳しいドラマの内容を記載することは遠慮しますが、実はこのドラマ、7月~8月の数週間、舞台が新潟県三条市だったんですよ(今はまた東京に戻ってきました)。ドラマのセリフの中には、「長岡空襲」とかも登場してきました。
ドラマの登場人物の中には、当然「地元生まれ地元育ちの越後人」という設定の人たちが大勢います。もちろんNHKとしては「方言指導」のプロを雇って、役者さんたちに「新潟弁」を身に付けさせようとしたのでしょうが、ボクら地元民からすると「そのイントネーション、微妙に違うんだよなぁ…」というセリフが結構あったのは否めませんでした。まぁそれはそれで面白かったですけどね。
でもその中で、男優の高橋克実さんだけは違いましたね。完璧な越後弁を、完璧なイントネーションで操っていました。さすが高橋さんは新潟県三条市出身ですものね。越後弁ネイティブです。「やっぱり違うモノだなぁ…」と感心してしまいました。