タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

長岡市民のソウルフード

2024年08月29日 | 食いしん坊バンザイ

妻が友達との食事会(飲み会)で、「夕食はそれそれで…」ってことになりました。しかも、お酒を飲まない友達が妻を自宅まで送ってくれるということで、ボクが車で迎えに行く心配もありません。これはチャンス!たまにはスーパーで好きなお惣菜を買ってきて1人で晩酌か?それとも妻が苦手なメニュー(レバニラ炒めとか)のお店で、ボクの好きなモノを思う存分いただくか?妻には申し訳ないけど、少しウキウキしておりました。

で、ボクが選んだのは、長岡人のソウルフードである「フレンド」のイタリアンと餃子です。時々これを無性に食べたくなるんですよね。自宅に持ち帰って、ロングの発泡酒をいただきながら懐かしい味を堪能しました。

この「フレンド」のイタリアンと餃子は、長岡人なら誰でも知っている懐かしい味のソウルフードです。ボクがこの味と初めて出会ったのは、中学生の頃かな?母の実家に親戚の叔父や叔母や従兄弟たちが大勢集まった時に、みんなでワイワイ言いながら食べたのが記憶に残っています。

高校生になって長岡市の中心部にある学校に通学することになって一番嬉しかったのは、「部活の帰りに友達と『フレンド』に寄れる」ってことでした。当時、長岡駅前の大手通りには、フレンドが2店舗ありました。イチムラデパートの2階(?)と、大手通り店です。まずは「イタリアン」を食べて小腹を満たし、お小遣いに余裕のある時はソフトクリームを食べたり、仲間と「餃子」をシェアすることもありました。懐かしいな。

ファストフード店のメニューに「餃子」があるっていうのも、全国的には珍しいですよね。この「餃子」がニンニク抜きで臭くないんですよ。女の子とのデートでも安心でした。

はい。これが「イタリアン」です。何をもって「イタリアン」というネーミングにしたのかはわかりませんが、この「ミートソースをかけた焼きそば」を新潟県では「イタリアン」と呼ぶのです。イタリア人が聞いたら怒るかもね。

この「イタリアン」も新潟県内には2大勢力がありましてね。新潟の「みかづき」と長岡の「フレンド」。この2つの「イタリアン」の味に、新潟市民と長岡市民は大きなプライドを持っていましてね。互いに「こっちが絶対にうまい!」と譲らないわけなんですよ。ボクも「甘ったるく赤い『みかづき』」よりも「黄色味掛かったスパイシーな『フレンド』」の方が、だんぜん美味いと思います。なんたって「ソウルフード」だし。

はい。これが「フレンド」の店舗です。今回ボクは、「スーパー原信・古正寺店」のフードコートで購入しました。「原信」は長岡をはじめ中越地域で店舗を多くもつ県内では大手のスーパーです。いくつかの「原信」内に、この「フレンド」はお店を出しています。さらに、長岡駅ビル「CoCoLo」とか「リバーサイド千秋」にも出店されています。

あとね。市内喜多町には「日本初のドライブスルー」として有名な店舗もあるんですよ。これについては、以前にもブログで書いたことがありました。興味のある方はどうぞ!⬇

 

「フレンド」のイタリアンと餃子 - タケ・タケ・エヴリバディ!

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