当ブログをご覧の皆さんは、人気Youtuberの「ヨビノリたくみ氏」を知っていますか?ボクは1年ほど前から不定期に時々彼のYoutube番組を視聴しています。これがめっちゃおもしろい番組で、「ああ…ボクが学生の頃にこの番組を視聴できていたら、ボクの人生は変わったんじゃないかなぁ…」と思うほどです。
では、彼のプロフィールを紹介しましょう。
教育系YouTuber。東京大学大学院卒。博士課程進学と共に始めたYouTubeチャンネル"予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」"(通称:ヨビノリ)は開設からわずか2年足らずで登録者15万人を突破。AbemaTV企画の東大合格プロジェクト番組『ドラゴン堀江』に数学講師として出演した他、現在ではバラエティを含む各種イベントにも多数出演中。2023年に文部科学省が毎年選出する文部科学大臣表彰「科学技術賞」を受賞。
はい。こんな感じです。ボクが視聴しているのも、彼のYouTubeチャンネル『予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」』です。この「(略して)ヨビノリ」、実に分かりやすくてとても面白いです。ボクが高校時代や大学時代に(今から40年以上前ですが)この番組と出会っていたら、ボクの理数系教科の成績は間違いなくアップし、進学した大学のランキングも学生時代の成績も、そしてボクの人生も変わっていたと確信しています。だってわかりやすいんだもの。
彼は数学と物理の解説動画を600本以上もYouTubeにアップしているのですが、軟弱なボクはまだ20本ほどしか見れていません。今の仕事(退職後の再就職先:1日6時間勤務)も完全にリタイアして時間的な余裕が生まれたら、「1日2本ずつ“ヨビノリ”を見て数学三昧という生活もいいなぁ…」と考えています。
1本YouTube動画を張り付けておきますね。興味のある方はご覧ください。テーマは「複素数」です。「え~?複素数?あの2乗してー1になるっていうワケのわからんヤツ?(まあ正確にはそれは「虚数」だけど)」って思われるかもしれませんが、彼の手にかかれば「そういうことか!」「目から鱗だ!」ってことになりますよ!(たぶん)この動画は「中学数学からはじめる」っていうのが謳い文句になっていますから、きっと大丈夫です。さぁ、どうぞ!
中学数学からはじめる複素数
その“ヨビノリたくみ氏”は本も出版しているってことで、図書館からこんな本を借りてきました。
「難しい数式はまったくわかりませんが、微分積分を教えてください!」(SB Creative)っていう本です。
「どんなに数学が苦手な人でも微分積分がたった1時間で感動的に理解できてしまうスゴイ授業を初公開!微分積分が理解できるだけでなく、数学そのものの面白さにハマる事間違いなし。大学受験生から学び直しの社会人まで、必読の一冊!」
この紹介文、ちょっとオーバーなんじゃね?って思いながら読みましたが、本当に1時間で微積分の概念をしっかり再構築できましたよ。しかも高校2~3年の頃に高校の数ⅡBや数Ⅲ(古っ!)の授業でやらされてた時よりも、「微積分の(本当の)意味」をしっかり理解できたように感じました。
なんかボク、老後の生活の楽しみ(今も片足を老後に突っ込んでいますけど)が増えた気分でいるんですよ。Let's Math!
自分の高校は2年から文系・理系に分かれるんですけど、「お前は文系だな」「はい」で終了しました。その後、共通一次試験に向けてなんとか数学重視で「俺、数学結構いけるかも」と思ったんですけど、その年の数学は異様に難しく200点中86点…。真っ青になってガタガタでした。(結局浪人)
前に書いた野口悠紀雄さんの「超整理日誌7 日本にも夢はあるはず」の「数学に凝る」と言う章に「趣味としての数学は最高」と書かれていますけど、最後に「数学が趣味となりうるのは、たぶん、ある程度の年齢達してからの後のことなのである」と書かれているんですよね。私も再トライしてみようかな。
ちなみに私の趣味の一つが将棋なんですけど、プロ棋士はみんな数学が得意科目なんですよね。藤井壮太さんも数学と世界史が好きだったみたいですし…。
毎日楽しませてもらっています。本当にありがたく思っております。これからもよろしくお願いします。
#野口悠紀雄さんの「超整理日誌7 日本にも
#夢はあるはず」の「数学に凝る」と言う章に
#「趣味としての数学は最高」
ほう!なるほど!そういう主張があるんですね。すばらしい!