新型コロナウイルス感染症の影響で、「長岡まつり大花火大会」は昨年まで2年連続の中止となっていましたが、この夏は開催される方針であることが発表されました。
磯田長岡市長によれば、「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻により、多くの尊い命が奪われているという現実を目の当たりにし、世界に向け平和への想いを発信してきた『長岡花火』を今こそとの想いを強く抱いている」とのこと。ボクも大いに賛同します。
そしてこの長岡市の決断は、「Withコロナ」の状況下でも可能な限りイベント等を行っていきたいという、リーダーの強い決断力を感じます。幾多の災害を乗り越えてきた長岡には、いつも「花火」がありました。戦災からの復興、大震災からの復興、そして今、コロナ禍からの復興の道を歩みだす時だと考えての、長岡まつり実施の英断です。
一方で、ボクの手元にはこんなハガキも届きました。
エントリーしていた「みしま西山連峰登山マラソン大会」の中止のお知らせです。地元のマラソン大会の3年ぶり開催を楽しみにしていたのに残念です。
コロナ禍3年目の今年も、いろいろな立場で判断を下す人たちは、イベント等を「Withコロナ」で実施するか、自粛するかを悩んでいくのでしょうね。ただ、今回の長岡市長の決断は、今後への大きな影響力を及ぼすことは間違いないと思います。ボクは今回の市長の決断を大いに支持します。
長岡花火にはそんなに行ってはいないのですが、そのスケールの大きさと圧倒的な集客力、地元の新潟花火とあまりの違いに唖然としてしまいました。
長岡まつり大花火大会の成功を祈っております。
「コロナ禍でも花火大会ができる!」このことを長岡市が全国に証明して見せたいです。花火職人さんも、市役所職員も、長岡市民も、一丸となって「With コロナ」のイベントのあり方を全国に発信したいですね。