長岡市の東山方面にある浦瀬町に「魚哲」という割烹があります。「魚哲」っていうお店の名前からして、「魚久」「魚善」「魚よし」「魚豊」などボクが知っている長岡市内の他の店と同様に、「昔は魚屋だったけど地域の仕出し屋になった」って感じのお店だったと思われます。
ところがこのお店、長岡では知る人ぞ知る「めちゃくちゃ蕎麦が美味い店」なのです。ボクは数年前に蕎麦を特集したタウン誌でこの店の存在を知ったのですが、同じ長岡市内ながらちょっとボクの家からは行きにくい場所だったので、初めて足を運んだのは2年前でした。以来、今日は4回目の訪問でした。
注文したのは「ざるそば(大盛り)」です。細くて喉ごしのいい「外一打ち」(蕎麦粉対つなぎが10対1)で、新潟県で人気の「布海苔つなぎの”へぎそば”」とは異なる種類のものです。
ほら。アップで見てもきれいでしょ?
これに蕎麦つゆをちょこっとつけて、ズルズルっと音を立てていただきます。ちなみにボクは薬味は蕎麦つゆに溶かず、蕎麦に直接のっけていただきます。その方が蕎麦の旨味が引き立ちます。
デザートの甘味も美味しかったし、
濃厚な蕎麦湯も、最後の一滴まで堪能いたしました。あぁ美味かった。
お店の外観はこんな感じです。梅がきれいに咲いておりました。ちょっと交通の便は悪いですが、長岡市にある隠れ家的な名店だと思います。公式サイトもぜひご覧ください。
ちょっと駅から遠いのが難点ですが、間違いなく美味いです。