ある講座に参加してきました。テーマは「SDGs」です。まぁ最近話題のテーマですから、「ボクもちょっと勉強してみようかな?」って軽い気持ちで参加したんですよ。
いやぁ〜。参りました。講師の口から出てくる言葉がわからない言葉だらけなんですよ。「ボクって世間に疎いのかなぁ…?」「これってみんなが知ってる言葉なの?」って思っちゃいました。最近はこういう話を聞くときにタブレットでメモをとるようにしているので、わからない言葉が出てくるとタブレットで調べながら話を聞いていたのですが、とても間に合いませんでした。自宅に帰ってから調べた内容もかなりあるのですが、その時ボクが理解できなかった言葉を整理しておきたいと思います。こうやってブログに書くことで、必死に記憶にとどめようとしております(笑)。
【ソーシャルデザイン】:社会ために制度やインフラ等、街に関するあらゆる要素を設計すること。聞き慣れた表現をするならば「社会づくり」や「街づくり」
【サステナブルデザイン】:「住まいや食品、ファッションなどのライフスタイルを通じて、地球環境の維持に貢献する」という考え方。
【CSR報告書】:企業が、環境や社会問題などに対して企業は倫理的な責任を果たすべきであるとするCSR(企業の社会的責任)の考え方に基づいて行う、社会的な取り組みをまとめた報告書のこと。持続可能性報告書とも呼ばれる。
【ISO14001】:製品の製造やサービスの提供など、自社の活動による環境への負荷を最小限にするように定めた仕様書。 ISO14001を取得した組織や企業は、地球環境へ配慮した組織/企業活動を行っていると国際的に認められることになる。
【ゼロエミッション】:環境を汚染したり、気候を混乱させる廃棄物を排出しないエンジン、モーター、しくみ、または、その他のエネルギー源を指す。
【トレードオフ問題】:複数の選択肢から1つを選ぶと、他の選択肢は成り立たない状態。 あちらを立てればこちらが立たず。
【ステークホルダー】:ステークホルダーは、株主・経営者・従業員・顧客・取引先のほか、金融機関、行政機関、各種団体など、企業のあらゆる利害関係者を指す言葉。
【ESG投資】:ESGは、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。投資家が企業の株式などに投資するとき、ESGの要素を考慮する投資が「ESG投資」。
【SDGsウォッシュ】:国連が定める17の持続可能な開発目標(SDGs)に取り組んでいるように見えて、実態が伴っていないビジネスのことを揶揄する言葉。
【エシカル消費】:地域の活性化や雇用などを含む、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動のこと。私たち一人一人が、社会的な課題に気付き、日々の買物を通して、その課題の解決のために、自分は何ができるのかを考えてみること。
【バックキャスティング】:現在から未来を考えるのではなく、「未来のあるべき姿」から「未来を起点」に解決策を見つける思考法。一般的には「未来から現在に逆算」していく方法。
【仮説生成】:まずデータの収集を行い、これらを解析していくことで新たな理論や仮説を構築していく研究手法。
あ〜難しかった。まぁいろいろな知らない言葉を調べたので勉強にはなりましたけどね。
現役時代に先輩に言われ、ボク自身も自分のキャリアの中でこだわって実践してきたことを思い出しました。「プロは自分自身の専門分野について、難しい専門用語を使わずに、素人にもわかりやすく説明できなければならない」「難しいことをやさしく説明できる。それがプロフェッショナル!」