総合診療医からの健康アドバイス

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認知症の予防としての学習

2019-03-15 10:34:27 | 医療情報
 皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。
 今日の沖縄は未明から雨。予想最高気温は20度とちょっと低めです。最近は晴れの日が二日間、雨の日が三日間の繰り返しのような空模様です。晴れている日に洗濯をしないといけないので、スケジュール調整が大変です。共働きだともっと大変ですね。では、本題へ。
 
 
 
 多くの認知症は予防可能です。
 
 
 認知症全体に対しての原因の割合を比較したデータがあります。
 
 
 それによると、遺伝的に認知症になりやすい要因を持って認知症になった人は7%のみでした。
 
 
 
 多くの要因が遺伝以外の後天的なものなのです。
 
 
 
 認知症患者の全ての人々のうち後天的な要因でそれぞれ認知症となった割合を見てみましょう。
 
 
 
 まず第一に、小児期における学校での浅い学習経験が8%の認知症に関連しています。
 
 
 小学校を中途退学すると、将来認知症になるリスクが高くなります。
 
 
 小児期の学習は認知機能の発達に重要です。
 
 
 
 学習は認知症予防として大切なのです。

 

沖縄本島北部西海岸のリゾートホテルからの眺め

 

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