レイプドラッグの診断方法

　皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

 

　今日の沖縄は、昨晩から嵐のような雨風でしたが、現在は晴れ間も広がっています。予想最高気温は25度です。昨日の県内の新型コロナ陽性確認が718人と、前週の同じ曜日より69人増えています。高止まりですが、死亡者や重傷者が少ないので、まん延防止等重点措置にはならないようです。明日から三連休です。感染対策を徹底します。では、本題へ。

 

 

　世界的にレイプドラッグで有名なものに、γ-hydroxybutyric acid (GHB)と γ-butyrolactone (GBL) がある。

 

　GBL は体内で GHB に代謝されて効果を出す。

 

　無色無臭で即効性の液体麻薬だ。

 

　液体エクスタシーとも呼ばれる。

 

　これを飲まされて、性暴力を受ける事件が世界中で多発しているので要注意だ。

 

　日本では平成13年から麻薬指定されているが、海外ルートで入手する加害者が存在する。

 

　国内でも、特別なラボであれば、このドラッグの血中濃度も測定可能だ。

 

　性暴力にドラッグを使用された可能性があれば、上記の尿検査に加えて、血液検体を保存して後日検体を測定してもらうように担当医師に依頼するとよい。

 

 

　

　沖縄本島中部、西原町の海岸です。

 

日本のコロナ対策の何が問題なのかについてわかりやすく書いた本。「新型コロナウイルス対策を診断する　増補版」コロナにかからないため、そして罹っても重症とならないための最新のサイエンスも満載。ウイルスの起源や進化までもカバーしています。

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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