総合診療医からの健康アドバイス

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レーシック手術を受ける前に

2018-01-30 11:08:16 | 医療情報
 皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。
 大相撲初場所は横綱二人が休場したこともあり、平幕の栃ノ心がジョージア出身の力士として初めての優勝でした。怪我を克服し、一度は幕下まで順位を下げる中、ようやくの初優勝となりました。来場所は三役になります。頑張って下さい。では、本題へ。
 
 
 
 
 レーシック手術に伴う重篤な合併症は、数%程度と比較的まれですが、ドライアイなどはかなりの割合で認められます。
 
 
 目が乾燥して違和感を生じることがあります。
 
 
 乾燥がひどくなると角膜炎や結膜炎等をきたすこともあります。
 
 
 そのため、手術後も眼科専門医の指導に従ってきちんと点眼を行い、定期的な検査を受けることが大事です。
 
 
 
 
 最も重要な事は、このような合併症のリスクについてきちんと説明を受けてから手術を受けるかどうか判断することです。
 
 
 それぞれの合併症の可能性をきちんとした数字で説明してくれる眼科クリニックがオススメですね。
 
 
 日本眼科学会の講習を受けた眼科専門医で受けることをお勧めします。
 
 
 手術後の合併症の割合は術者によっても異なるからです。

 

 

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