男女で違う健康的飲酒量

　皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

　今日の沖縄は晴れ時々曇り。予想最高気温は28度です。朝晩は涼しいですが、昼間は平年より気温が高いです。気象庁によると、今年の熱中症警戒アラート発令件数が、過去最多を更新したそうです。それに伴うかのように、日本最大のサンゴ礁群の石西礁湖では、サンゴの白化が92%以上もみられるそうです。温暖化ですね。では、本題へ。

 

 

　飲酒量と病気に関するこれまでの疫学研究は、J字型の曲線を示している。

 

　つまり、飲酒量ゼロよりは軽度飲酒が健康アウトカムは良いが、それ以上の飲酒量であればリスクは高くなり、飲酒量ゼロの人より高くなっていく。

 

　具体的には、心不全などの心臓病や脳血管障害、糖尿病などに加え、総死亡リスクもJ字型を示す。

 

　しかし、飲酒量と健康リスクの評価を行うときに重要なことは喫煙の影響だ。

 

　飲酒者は非飲酒者と比べて、喫煙の割合が多く、がんのリスク増大は喫煙の影響がかなり大きいので、疫学的な結果の評価も困難となっているのだ。

 

 

　

　南城市の海岸です。

 

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これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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