皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。
今日の沖縄は晴れ。予想最高気温は27度です。朝晩はだいぶ涼しくなりそろそろ冬支度かな、と考えていると、フィリピンの東海上で、熱帯低気圧が発生しているそうです。来週の前半に台風となって、沖縄地方に接近するかもしれません。まだまだ夏のようです。天気予報をチェックしたいと思います。では、本題へ。
どの程度の飲酒量までが勧められるか?
お酒が飲めないひとは無理して飲む必要はない。
分解酵素を持たない人は基本的に飲酒できない。
少しの飲酒で顔が真っ赤に紅潮する東洋人は食道がんのリスクが高いともいわれている。
飲酒量の目安として、摂取した純アルコール量(エタノール)による基準が使用されている。
このエタノール量(グラム数)を用いて、各国で1ドリンクという標準単位の使用が推奨され、日本では10グラム=1ドリンクとされている。
オーストラリアやニュージーランドも日本と同じグラム数を用いているが、アメリカは14グラム=1ドリンク。
従来のガイドラインでは、女性では1日1ドリンクまで、男性では1~2ドリンクまでが推奨されていた。
1ドリンクは、ビール・発泡酒(5%)で250mL、チュウハイ(7%)で180mL、焼酎(25%)で50mL、日本酒(15%)で80mL(0.5合)、ウィスキー・ジンなど(40%)で30mL(シングル1杯)、ワイン(12%)で100mLに相当する。
南城市の海岸です。
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これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。
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