世界の癌

　皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

　今日の沖縄は晴れ。予想最高気温は23度ですが、オフィスのある南城市は、すでに25度以上の夏日ではないかと思わせる暑さです。しかし、沖縄県内の新型コロナウイルス感染者が増えています。昨日は十人、確認されました。あの石田純一さんも沖縄で感染したのでは、と言われています。早い終息を願うばかりです。では、本題へ。

 

　２０１８年の一年間では、世界で約２０００万人の人々が癌に罹ると予想されている。

 

 

　悲しいことに、約１０００万人が癌で亡くなるだろうといわれている。

 

 

 

　癌による死亡は増えているので、このペースでいくと、２０３０年までには、毎年３０００万人もの人々が癌で死亡すると考えられている。

 

 

　癌による死亡が増えている原因は、生活習慣と高齢化。

 

 

　最大要因は喫煙である。

 

 

　タバコは肺癌の最大の危険因子。

 

 

　２０１８年の一年間で世界の２００万もの人々が肺癌で亡くなるだろうとされている。

 

 

　喫煙はほとんどの癌のリスクを高める。

 

 

　乳癌、大腸癌、食道癌、膵臓癌、膀胱癌など。

 

 

　次に大きな要因は、動物性脂肪、特に赤身の肉の取りすぎだ。

 

 

　赤身の肉を普段から食べていると、大腸癌のリスクを高める。

 

 

 

　そして、飲酒。

 

 

　大腸や食道、肝臓などの癌のリスクが高まる。

 

 

　お酒を飲んですぐに顔が紅くなる人は、飲酒で食道癌のリスクが高くなることがわかっている。

 

 

 

　加工食品に含まれている発癌物質も無視できない。

 

 

　ソーセージやハム、スパムなどの常食はおすすめできないのだ。

 

　

個人でできる感染予防

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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