感染症としての癌

　皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

　今日の沖縄は晴れ時々曇り。予想最高気温は24度です。残念ながら、県内で最初の新型コロナウイルスによる肺炎で、お亡くなりになった方が出てしまいました。昨日には、政府が全国に対して、緊急事態宣言を発令しました。これで終息へ向かってくれたらいいな、と思います。では、本題へ。

 

　癌には病原体で起こるものもある。

 

 

　まず、ウイルス。

 

 

　肝炎ウイルスによる慢性ウイルス性肝炎や肝硬変から肝臓癌が発生することがある。

 

 

 

　特に、Ｂ型肝炎ウイルスが問題。

 

 

　Ｂ型肝炎ウイルス感染はワクチンで予防できる。

 

 

　性行為で感染するので、複数のパートナーがいる人には予防接種を勧める。

 

 

　発癌ウイルスとして最近注目されているのはヒトパピローマウイルス。

 

 

　扁平上皮癌の原因となる。子宮頚癌や陰茎癌、咽頭癌、喉頭癌などの頭頸部癌など。

 

 

 

　子宮頚癌を起こすヒトパピローマウイルスに対してはワクチンが開発されており、世界的に接種が実施されている。

 

 

　日本ではワクチンの安全性に対する懸念からあまり普及していませんが、希望者は接種可能である。

 

　

個人でできる感染予防

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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