皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。
平昌オリンピックは日本選手のメダルラッシュやカーリングでは格上の国に勝利するなど、盛り上がってますね。ここ沖縄では、今日から人気球団の巨人軍のキャンプが始まり、明日からはリーグ二連覇の広島東洋カープもキャンプインします。それにともない、ファンの方々も多くいらっしゃっています。こちらも盛り上がってますね。では、本題へ。
低脂肪食は、飢餓を誘発し、基礎代謝率を低下させ、体重を減らすのが難しくなります。
一方で、低炭水化物食は、飢餓が抑えられ、基礎代謝率が高まり、体重を減らしやすくなります。
低炭水化物食ではまた、インスリンの分泌が少なくなりますので、脂肪がつきにくくなります。
以上のことから、炭水化物を脂肪の代わりに多く摂取すべきという食事内容の推奨は、効果が弱かったのです。
2015年のアメリカのガイドラインからはそのことが伝えられるようになりました。
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