総合診療医からの健康アドバイス

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国民の大多数が血圧の薬を飲む社会になる可能性

2020-03-18 11:31:28 | 医療情報
 皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。
 今日の沖縄は曇り時々雨。予想最高気温は22度です。観光立県沖縄。新型コロナウイルスのせいで、観光客の皆さんが激減しています。催し物やイベントなども中止、または延期になり、出店などを生業にしている皆さんが困窮しているそうです。飲食店もお客さんが減っていて、アルバイトで生計を立てている方が困っているそうです。ウイルスとの闘いは当分続きそうです。早い収束を願うばかりです。では、本題へ。
 
 
 
 高血圧症と診断されてもただちに薬を飲まないといけないわけではない。
 
 
 生活習慣の改善が効かない人や、リスクの高い人たちでお薬を飲む必要性が出てくる。
 
 
 
 アメリカの新しいガイドラインで、そのような人々の数は何人となるのか? 
 
 
 
 アメリカでは750万人、中国では5500万人が薬を新たに飲む必要性が出てくると試算されている。
 
 
 
 日本でも数百万人が新たに飲む必要があるとされる恐れがあるのだ。

 

オープンスタジオ。

 

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