トランス脂肪酸を避けたほうがよい理由とは？

　皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

　今日の沖縄は晴れ。気温は32度と全国でも低いほうです。全国といえば、全国高校野球大会、いわゆる夏の甲子園の県代表が興南高校に決まりました。去年の雪辱を晴らしてほしいですね。しかし、この暑さの中で野球をやるのでしょうか。高野連は甲子園球場にこだわらなくてもいいのでは、例えば空調の整った大阪ドームとかではだめですか。開幕時には涼しくなっていることを祈ってます。では、本題へ。

 

 

 

 

　トランス脂肪酸は人工的に製造された油です。

 

 

　マーガリンやショートニング、クリーム、マヨネーズなどが代表的なトランス脂肪酸含有量の多い食品です。

 

 

　トランス脂肪酸は自然界にはまれにしか存在しません。

 

 

 

 

　問題なのは、さまざまな臨床研究の結果から、トランス脂肪酸を多く摂ると動脈硬化が進行することがわかっていること、です。

 

 

 

 

　世界保健機関（ＷＨＯ）はトランス脂肪酸の摂取量について、総エネルギー摂取量の1%未満とするように勧告しています。

 

 

　重量ベースでは一人一日当たり約２グラム未満となります。

 

 

 

 

　食品を買うときには、内容物ラベルに注意して、トランス脂肪酸を含まないものを選びましょう。

 

 

 

 

　トランス脂肪酸は「部分水素添加油脂」とも呼ばれています。

 

 

　食品ラベルによっては、その表現が使われているケースもありますので、この用語も覚えておきましょう。

 

 

 

 

　ポテトチップスやカップラーメンにはトランス脂肪酸が多く含まれています。

 

 

　要注意ですね。

 

 

隣のスーパー

 

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