失神の原因

　皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

　今日の沖縄は曇り時々雨。予想最高気温は25度です。昨日は一日中雨が降っていました。これで少しは県内のダムの貯水率が上がることでしょう。それでも、平年よりは少ないので節水は続けます。しかし、昨日、サッカールヴァンカップは二回戦が行われ、FC琉球はホームにガンバ大阪を迎え、何と格上のガンバに2-1と競り勝ち三回戦に進みました。良かったですね。やはりホームでは力が出ますね。次の試合が楽しみですね。では、本題へ。

 

　救急外来では多くの失神の患者さんを診る。

 

　失神とは、一過性の意識消失発作で、全身の脱力を伴うもの。

 

　失神が起こるメカニズムは一過性の脳血流の低下である。

 

　これは一過性の血圧低下とほぼ同義語だ。

 

　一過性の血圧低下をきたす状態は失神をきたすことがわかる。

 

　 一過性の血圧低下をきたす状態にはさまざまなものがある。

 

　重篤なのは心臓や血管の病気。

 

　これには、不整脈、弁膜症、肺塞栓などがある。

 

　不整脈では、心臓の拍動リズムが極端に遅くなるか、極端に速くなるか、あるいは心臓が全く動かなくなるような状態によって、心臓から拍出される血液量が低下するために失神がおこることがある。

 

　大動脈弁狭窄症などの弁膜症でも、心臓からの血液の拍出が弁の異常によって妨げられることにより、失神がおきることがある。

 

　肺塞栓では、大きな血栓が肺動脈に詰まるために心臓の右心室からの肺への血流が遮断され、やはり失神がおきることがある。

 

 

　

　沖縄本島北部、金武ダム周辺の風景です。2024年4月上旬撮影。

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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