アルテ・カペレ練習日記

ドイツ風小ブラスバンドの楽しみ

南チロルの吹奏楽団 2

2006-11-26 20:00:06 | 音楽
ボルツァーノで一泊してからドロミテへ入ったのですが。ボルツァーノではほとんどの人が、ドイツ語を話していました。(もちろん、この町も旧チロル州)

朝、ボルツァーノのマルクト広場では、かぼちゃが山積みされていました。翌日から、かぼちゃ祭りがあるそうです。近年アルプスで発見されたアイスマンも、この町の考古学博物館にあります。

ここから25キロ程離れたところに、メラーノという都市があります。
昔、チロル伯が支配していた地域が、チロル州でその州都がこのメラーノです。
今は、イタリア語風に発音していますが、ドイツ語の地図を見ると昔のドイツ語の地名とイタリア語風地名の併記になっています。
メラーノはドイツ語ではメラン(伊-Merano 独-Meran)
ボルツァーノはドイツ語ではボーツェン(伊-Bolzano 独-Bozen)です。
この地域では、他の町名もドイツ語、イタリア語併記のところがあります。

ここに載せた写真は、前回載せた吹奏楽団のコスチームよりもイタリア的雰囲気を感じさせます。帽子もチロル帽ではありません。

私の感覚では、南チロル、北チロルで色彩感が違うように感じます。南チロルの方が色彩感覚が派手で、北チロルの方が地味なように感じます。
コメント
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