船溜まりの船たち

みなと公園の海。波穏やかで静かな海です。

少し沖のほうに海苔の採取船が見えます。

ここはいつもこの船が出ています。

これは１１月ごろの写真ですが、船のまわりに網らしきものが垂れています。

漁師さんが網を引き揚げている？ところ。

船に網がかぶさったような感じ。これを岸から見て、私たちは「あっ、あれだ！」と網をくぐるしぐさをします。まるで運動会の障害物競争みたい。

晴れた日ですが、対岸のみなとみらいやゴールデンブリッジはかすんでいて見えません。沖のほうに大きな赤い船が浮かんでいました。

貨物船でしょうか？青い海に赤い船がよく映えます。

藤棚の下を通り船溜まりのほうへ歩きました。

船溜まりから、大きな浚渫船（しゅんせつせん）が出てくるところでした。

大きな鉄の塊のような浚渫船。自走できないものはこうして小さな船に押されて移動するそうです。

押している船は小さいのに馬力があるのかあっという間に沖のほうへと消えていきました。

船溜まりへ行くと今度は別の浚渫船が、移動させられるところ。

小さくて背の高い船が、赤くさびた大きな船に横付けしています。

どうやって動かすのかな？外の海へ連れて行くのかな？

この船は結局、反対側の岸壁に移動されました。

いつもは止まったきりの船しか見ない船溜まりですが、今日は賑やかに動きを見せてくれました。興味深かったね。