今朝の信州塩尻は、気温が0度ですが、粉雪が舞い
北風が冷たく体感温度を下げています。曇空ですが
午後辺りからお天気は回復の予報です。早いもので
新年になってから半月を迎えます。暦では今日15日
は小正月とあります。今は小正月について特別な振
る舞いはしていませんが、私の幼い頃はこの小正月
の頃に又、数日間のお休みがありました。たぶん当
時は、「小正月休み」とか「寒中休み」とか言ってい
たと思いますが、記憶が定かではありません。小正月
とは、1月7日までの松の内を「大正月」と呼んで、
この15日を「小正月」というようです。旧暦の1月15日
で、その年の最初の満月の日を祝う日のようです。
現在では新暦の1月15日に行われる地域が多く、所に
よって1月14~16日の3日間を小正月と呼ぶ場合もあ
ります。
AI 検索によれば
小正月には、次のような行事が行われます。
● 小豆粥や鏡開きの餅を食べる:無病息災を願う晴れ
の日のごちそうとされています。
● 餅花や繭玉を飾る:稲穂に見立てた餅花や、米の粉
で蚕の繭の形に作った繭玉を木の枝に刺して飾る。
● どんど焼きや左義長を行う:正月飾りを燃やす火祭
りで、焼いた餅や団子を食べたり、餅花を焼いて食
べたりします。
●かまくらを作る:子どもたちがかまくらを作ってそ
の中で過ごします。
● なまはげやなもみを行う:鬼が家々を回ります。
● 豊作占いを行う:竹筒に入れて小豆粥をたいて、そ
の年の豊作凶作を占う神事をする地域もあります。
小正月は「女正月」とも呼ばれ、正月の接客などで忙
しかった女性をねぎらうために、地域によっては女性
に代わって男性が家事をしたり、女性が実家に帰省し
たりする地域もありようです。
信州のこの辺りでは、1月の11日から13日までの三
連休に、餅花や繭玉を飾りその繭玉を、どんど焼き
信州のこの辺りでは三九郎と呼びますが、其の残り火
で繭玉を焼いて、公民館で餅や団子お汁粉を食べたり
して楽しみました。今の子供たちは、寒中休みもなく
時代と共に変わってきてしまいました。
写真は駒ケ岳ロープウェイの最終回です。















コメント欄はお休みさせて頂いております