日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

政党の支持率について

2025年02月27日 06時53分17秒 | Weblog
今朝の信州塩尻は気温が氷点下6度、去年一昨年と2年
とも氷点下5度でしたので平年並みの気温、空は雲一
つ無い快晴の信州です。
政党支持率「支持政党なし」32.8% 年代別の各党支持
率について、2025年2月10日 NHKの資料で見てみた。
2月の各党の支持率です。
 
「自民党」が31.3%、「立憲民主党」が9.2%、「日本
維新の会」が3.2%、「公明党」が3.5%、「国民民主党」
が6.8%、「共産党」が2.2%、「れいわ新選組」が2.1%
「参政党」が0.5%、「日本保守党」が1.0%、「社民党」
が0.8%、「みんなでつくる党」が0.2%、「特に支持して
いる政党はない」が32.8%でした。
  
年代別で政党支持率を見ますと、自民党の支持率は、
80歳以上では48.5%にのぼるのに対し、60代と70代
では30%台、40代と50代では20%台と若くなるほど
下がり、30代以下では16.2%となっています。
野党第一党の立憲民主党の支持率も、若い人で低く
なる傾向があり、60代以上では10%台ですが50代以下
で1桁となり、40代以下では2%から3%台にとどまって
います。
  
一方、若い人ほど支持が高いのが国民民主党です。
60代以上では数%にとどまる一方、50代以下では10%
台となり、30代以下では自民党と同じ16.2%でした。
年代ごとに支持率の高い政党を見ますと、30代以下で
は自民党と国民民主党がきっ抗し、40代以上では自民
党が最も高くなっています。
そして最近の報道では、【れいわの躍進について】が
際立つようです。
これは昨日の産経とフジの世論調査、30代の政党支持
率で自民が国民民主とれいわに次ぐ3位に転落した。
国民が人気なのはまだ理解できるが、れいわがなぜ
ここまで急浮上したのか。様々な分析があると思うが
これには3つの理由があると考えられるようです。
①国家観や愛国心が薄く、目の前の生活=経済、減税
だけが判断基準の若者が多い。国際問題や歴史に興味
がなく、外交や防衛、国柄を守ることへの意識が低い。
②物心がついてから今までずっと不況で、働けば稼げ
る、努力は報われるという感覚がない世代。「君たち
が不幸なのは政治家や大企業が悪いからだ」という
ポピュリズムが浸透しやすい。
③森永卓郎の死。魂の叫び。
この支持率調査からしますと、なんとなく政権交代前夜
の雰囲気が濃くなってきましたね。今のままでは政権
担当能力がある野党は見当たりません。なし崩し的に
立憲が与党となることも全く遠い話でもなさそうです
がそうなりますと、又東日本の大震災、原発事故その
対策などの悪夢が思い出されます。
因みに私は支持政党なし32.8%の中の一人です。
政党支持率や内閣支持率についてそれを調査して発表
するマスコミは各団体によって結構な開きがあります
ので、ここは国営報道機関のNHKさんの資料を使わせ
て頂きました。

写真は国会議事堂見学の最終回です。










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