My ordinary days

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ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

朝のニュースで

2012-12-05 09:50:18 | 日記
びっくりしたな・・・。
歌舞伎ファンでもないのですが、この方好きでした。

むかしむかし、勘太郎(現勘九郎)七之助の初舞台「二人桃太郎」を観に行き、勘九郎さん(当時)の子煩悩ぶりというかパパぶりがすごーくほほえましかったのを覚えています。

ご冥福を祈ります。

中村勘三郎さん死去=歌舞伎俳優、57歳―幅広い役柄で人気をけん引(時事通信) - goo ニュース2012年12月5日(水)08:55

(時事通信)
 古典から新作まで幅広く活躍し、人気を集めた歌舞伎俳優の中村勘三郎(なかむら・かんざぶろう、本名波野哲明=なみの・のりあき)さんが5日午前2時33分、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)のため東京都文京区の病院で死去した。57歳だった。東京都出身。葬儀の日取りは未定。

 7月下旬に食道がんの手術を受けた後、肺炎を発症。呼吸不全が進行して重症化し、2回転院して治療を続けていた。

 十七代目中村勘三郎の長男。母方の祖父は名優六代目尾上菊五郎。1959年、五代目中村勘九郎を名乗って初舞台を踏み、2005年十八代目勘三郎襲名。時代物、世話物、舞踊の幅広い役柄を手掛け、「一條大蔵譚」の大蔵卿、「髪結新三」の新三、「夏祭浪花鑑」の団七九郎兵衛、「鏡獅子」の弥生・獅子の精などが当たり役だった。

 従来の歌舞伎の枠を超えた活動にも力を注いだ。90年、それまで8月は休演だった歌舞伎座で「納涼歌舞伎」を開始。94年に東京・シアターコクーンで「コクーン歌舞伎」、2000年には江戸の芝居小屋を模した仮設劇場で演じる「平成中村座」を始め、ニューヨークやベルリンでも公演。現代演劇人と組んだ「法界坊」「研辰の討たれ」などは若い世代にも支持された。

 テレビドラマでも活躍し、99年のNHK大河ドラマ「元禄繚乱」では主人公の大石内蔵助役を演じた。女優の波乃久里子さんは姉。長男の中村勘九郎さん、次男の中村七之助さんも歌舞伎俳優として活躍している。

 今年5月、東京・浅草の「平成中村座」の公演を終えた後、食道がんが見つかり、同公演の「め組の喧嘩」などが最後の舞台となった。08年紫綬褒章。 

[時事通信社