昨夜は流れ星発見にいたらず・・・残念。
ところで今日からフク一4号機の燃料棒を取り出す作業が始まるそうですね・・これあまり大きく報道されていないようですが、万が一失敗したら福島だけでなく東北関東、いえ日本全体が終わってしまうのではないかという危険なお仕事です。
しばらく前から日本語以外のニュースサイトでもこの燃料棒取り出しについての記事が取り上げられていて、国内で騒がれないようにしていたのかな?なんて感じたり・・・。
こういう時に大きな地震がきませんように。まあ地震がくる!とわかっていたってやめられるものではないものね。いつどうなっちゃうかわからない危ないものだから。本当に、無事に作業が終わりますように。
福島第1、燃料取り出しへ準備開始 輸送容器沈める(産経新聞) - goo ニュース2013年11月18日(月)11:45
東京電力は18日午前、福島第1原発4号機の燃料貯蔵プールからの燃料取り出しに向け、燃料を装填(そうてん)する「キャスク」と呼ばれる輸送容器をプールに沈める準備を始めた。午後3時ごろには水中で1体目の燃料をキャスクに入れる作業を開始。廃炉工程は新たな段階に入る。
18日の作業は午後7時ごろまで続けられる。キャスクには22体の燃料が収容でき、19日には22体全てを装填し終える予定。プール内には、未使用の燃料202体、使用済み燃料1331体が保管されており、すべての取り出しの完了は来年末になる。
18日は、比較的扱いやすい未使用の燃料を取り出すことになっている。東電は初回の22体を問題なく取り出すことができれば、次回以降は使用済み燃料を取り出す。
水素爆発により損壊した4号機の原子炉建屋上部には、クレーンを備えたカバーが新設され、キャスクへの燃料の装填は全てプール内での作業となる。キャスクを燃料で満杯にした上で、プールから取り出し、トレーラーで約100メートル離れた「共用プール」と呼ばれる一時保管施設へ移す。一連の作業には1週間ほどかかる。
水素爆発によりプール内に落下したがれきの大半は取り除かれている。しかし現在も細かいコンクリート片が散乱しており、取り出しの際は燃料を破損させないように、クレーンでがれきを除去するなど慎重に作業が進められる。