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伊丹市立美術館で開催されている
ソール・ライター展に行って来ました♪
思わず図録を買ってしまいました。
そもそも
失礼ながらソール・ライターさんって??
知らない写真家でした。
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そんな私がどうして伊丹市まで見に行きたいという
気持ちになったかと言うと・・
ミニコミ誌で記事を読んだからというか、
掲載されている写真を見てビビッときたからです。
そんな感じで訪れた写真展でしたが
とても印象深く心に残る写真ばかりで♪
それは私だけではなくて
訪れた人の多くがそのように感じているからか
図録を購入するためレジに並ぶ人の列ができていました。
私も買わずにはいられませんでした。
写真に加えてメッセージも述べられています。
「私が写真を撮るのは自宅の周辺だ。
神秘的なことは馴染み深い場所で起きると思っている。
なにも、世界の裏側まで行く必要はないんだ。」
「重要なのは、どこで見たとか、
何を見たとかということではなく
どのように見たかということだ。」
「写真を見る人への写真家からの贈り物は、
日常で見逃されている美を時々提示することだ。」
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ソール・ライターが生きた時代とは異なり
今の時代、写真を撮ることが当たり前の日常になっている。
カメラの性能もよくなり
レタッチソフトでいじればそれなりのものになる。
だけど・・
カメラというツールを用いて
どのように感じ、自分らしい表現をするかということ、
「撮る」ということ以前に、「感じる」ということが
先にあり、それを表現することが
真の写真の凄みなのだと思います。
そして
その神秘的で感動的なシーンは
自分の身の回りで常に起こっているものだと
思いました。
もっと注意深く見て 感じて 表現して
写真を楽しめたらいいな!
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