生石神社(石乃宝殿)
兵庫県高砂市阿弥陀町生石171
びゅ~んと車で西にひとっ飛び!高砂市にやって来ました。
ここは、石の宝殿という別名があるように周りは石の山。
恐竜が生息していた中生代に、火山が爆発し火山灰が堆積、
その後固まり、その間雨などの侵食により
長い年月をかけて、周りが削り取られ小高い石山となっているらしい。(旦那談)
石の階段をひたすら上ると石山の頂上になり、
360度パノラマ状態で町中を見渡せる。その眺望は最高ナリ!
宝殿の石は竜山石(凝灰岩)で、あまりきれいな石ではないけれど、
火に強く加工がしやすいので門塀に使われたりする。
表面はゴツゴツしていて、色は薄い黄色であったり、
サーモンピンク色だったり、いろいろな色が混ざり合っている。
対面している山は表面が削り取られ、絶壁状態になっていた。
この町に点在している石切場で加工されているのだろう。
ここを訪れた文人は、
小林一茶・司馬遼太郎・松本清張etc、結構大物が訪れている。
いやぁ~、なかなかおもしろかった!それにしてもシブイ趣味!
ゴールデンウィークなのに、ほとんど人がいなかった。
石乃宝殿HP