Dear Happy Days*

何気ない毎日に
しあわせいっぱい探そう♪

神戸らん展2005

2005-03-31 | 芸術鑑賞

引き続き、今日は「らん展」にも行ってきた。
初日とあって、人、ひと、人・・・
なんでこんなに人が多いんだぁ~!!!
ゆっくり優雅に見れないぞぉ~。

わたくしめは背が高い方なのでまだしも
小柄な方は人の波に飲まれてしまうかも・・

それにしても、蘭さまはとても美しい~!!
アレンジ・鉢植え・ワークショップ・絵・押し花・写真etc
いろいろな蘭の華やかな姿が見られた。

蘭と一言でいっても、いろいろな種類があるのねぇ~。
色も大きさも形も、それを扱う人の感性が現れるような展示会。
とても豊かなひとときが過ごせた。
満足、まんぞく♪

きかんしゃトーマス絵本絵画展

2005-03-31 | 芸術鑑賞

今日は本当に春を感じた一日!
太陽の光が柔らかく、そして軽く感じられる。

神戸大丸店の大丸ミュージアムで開催されている
「きかんしゃトーマス絵本絵画展」に行ってきた♪

トーマスの絵って、4人ぐらいのイラストレーターが
引き継いで書いているんだね。
なので、同じトーマスの物語でも
イラストレーターによって表情も微妙に違うし
背景に描かれている風景なども特徴がある。

う~ん、
実にいっぱいのトーマスとその仲間達の顔を見てしまった。

小さな子供、特に男の子を連れたお母さんが多かった!
教育熱心に、あれこれ子供に質問し、
絵の下に書いてある物語を読み聞かせていた。
でも・・
肝心の子供は、あまりにも多い原画にうんざりして
「お腹空いたよ~」なんてほざいている始末・・
子供にはちょっと退屈だったかな・・

展示場を出たところに、トーマスグッズが売っていた。
私は記念に洋書を買いたかったので
2冊500円の可愛いミニ絵本を購入した。
これも私の宝物の一つとなった。



いま、会いにゆきます

2005-03-31 | 読書ノート

市川拓司

この本は昨年映画化された。
そしてオレンジレンジの「花」がテーマ曲になっている。
主演は、澪役の竹内結子さん。

映画は見損ねてしまい、見ていないけれど
今、この本を読むと
頭の中でオレンジレンジの「花」のリズムが流れ出し、
小説上の澪も竹内佑子が浮かんでくる。

愛する人と出会い、結ばれ、愛の結晶が生まれる。
しかし、この愛する人たちを残して、
先に旅立たなければならなかった澪・・
しかし、愛する夫、子供を心配するがあまり、
もう一度幽霊?としてこの世に彼女がやってくる。
自分がいなくなってもしっかりと生きていけるように
その大切なひとときをすごすために・・

「あなたは、幸福?
私はあなたを幸福にしているの?」

・・と何度も夫に尋ねる澪。

「ぼくをしあわせにしているんだろうか?って。
そんなふうに思ってくれる奥さんがいることが
幸せなんだって、君は知らなかったのかな。」
・・と思う夫。

このフレーズで涙がこぼれた。
よく女性は「私をしあわせにして!」と要求する。
でも、「私はあなたをしあわせにしている?」と思うだろうか?
自分を愛して!
自分をしあわせにして!
あれして!これして!
・・って相手に求めることばかり。

相手を想う気持ち、大切にいとおしむ気持ち、
愛情を注ぐつつましやかな心、
とても美しい物語だった。

「がんばったのね。えらいわ」というのも澪の口癖。
それは相手を励まし、元気づける、
なによりの愛情のこもった言葉だった。

今度、DVDかビデオで映像としての
この「いま、会いにゆきます」を是非観てみたいものだ。




私は、産みたい

2005-03-30 | 読書ノート
野田聖子

国会議員の野田聖子さんの本。
国会議員としての彼女の多忙なスケジュールに加え
40代前半の彼女が挑む不妊治療。
その壮絶な苦悩、
不妊治療における夫婦のいざかい、不仲、
・・淡々と語られる手記。

一女性として国会議員としてやっていくためには
並大抵のことではない。
さまざまな人間関係、それにまつわる恩義、
やらなければならない絶え間ないスケジュール。
にもかかわらず、彼女は「子供を産みたい」という。

残念なのは、どうして子供を産みたいのか
という明確な理由が述べられていないことだ。
この、どうして? なぜ?というのが
私の知りたいところにもかかわらず・・。
その点がどうもあわふやで、
申し訳ないが、意地で子供を産もうとしているでは?
と思えるふしもある。

なによりも仕事を大切に思い、生き甲斐に感じている彼女が
それほどまでして、どうして子供を産みたいと思うのか、
そして子供を産んだ後、どのように育てたいのか、
子供は片手間に育てられるものではない。
その覚悟いかなるものか・・
その点があまり述べられていないのが
ちょっと物足りない。
その点が、一読者の私にとって一番知りたいことなのに・・

しかし、彼女が不妊治療を乗り越え、
子供を宿し、無事出産し、
その後、国会議員として働きながら、子供を育て
その経験を通して社会に働きかけることができるならば
私は大いに野田聖子さんを応援したい。



heartful style

2005-03-29 | 読書ノート
雅姫 masaki

雅姫さんの本、大っ好きです。
彼女のこだわるもの、すきなもの、
選び取るもの、
全てに雅姫さんの感性があふれています。
とっても素敵です。

全ページカラーで写真を眺めているだけで
私はしあわせになります。
心が豊かになります。
あこがれます。

お気に入りのティーカップを選び、
自分のためにあったかい紅茶を入れて
ゆっくりとした時間の流れの中で
この本を眺めたい♪です。

ミモザ

2005-03-28 | はっぴぃdiary

まだ寒い日もあるけど
お散歩をしていると
春がやって来ていることを発見する。

ミモザ!
なんてかわいい!
小さなレモンイエローのふわふわの
ボンボンのようなミモザ。大好き!
どこかのおうちの庭先に
あふれんばかりに、こぼれるように咲いていた。
しばし、見とれた後、思わずシャッターを切った。

FOXのケーキ

2005-03-28 | おいしいもの

兵庫県西宮市苦楽園にある、とっても素敵なケーキ屋さん。
店構えがとてもきれいで、
引き込まれるように店内へ入ってしまいました。

写真のものは「プティ・フール」
一口サイズの可愛いケーキが5種類2個ずつ、10個入っています。
良質の素材を使っているなぁ~とつくづく感じました。
おいしかった!

包装はピンク色の箱にベージュのリボンで
とてもキュート!

FOX

SUPER LOVE

2005-03-28 | 読書ノート
坂本 政道
~本物の幸福、愛とは?~

人が必ず通らなければならない宿命、
それは「死」・・

「死」といはどういうことか。
誰でも一度は疑問に思う。
死んだらどうなってしまうのか・・ということ。

それは不安であり、恐怖である。
しかし、この本を読んでいると
そういうことが払拭される。
希望が見いだせる。

つまり、こういうことだ。
生きている間は、肉体と精神が一緒に存在しているが、
死を迎えると、肉体から魂が抜け出て
それは別次元の世界に存在するようになる。
そして、それはやがては大いなる愛に包まれて
光となる。

科学者である作者が、アメリカのモンロー研究所において
開発されたヘミシングという音響技術を用い
変性意識、別次元のレベルに自らを置き、
死後の世界を体験したり、
高いレベルの意識と交信したりすることによって
確信を得た体験に基づき、論述されている。

なんだか、ついていけないような
でも本当にそういう世界もあるような・・
ちょっぴり不安と安心と希望の入り交じった変な読後感だ。

スキャンダル

2005-03-27 | 映画
ヨンさまこと、ぺ・ヨンジュンが主演の韓国映画。
つい最近、テレビで放映されるというので
録画して今日やっと見ることができた。

内容はともかく、
私は女性の民族衣装(チマチョゴリ)に見とれていた。
色合いがとてもきれいで色彩の参考になる。

女性のヘアースタイル・・
年齢によってなのか、未婚既婚の違いなのか
よくわからないけれど、身分が上の人で
ある程度の年齢の女性は、
なぜか三つ編みを頭のまわりにグルグルと巻き付けている。
したがって、頭が異常に大きく見える。

また変な話だが
女性のその当時の下着というか
そういうものも珍しかった。
あんな風になっているのかと・・
いえ、べつにいやらしい意味ではなく!

女性が片膝を立てて座っている光景が
日本では正座が基本なので、とても違和感があった。

近隣の国なのに、文化の違いを深く感じた。
そしてそれがとても興味深かった。

ぺ・ヨンジュンの役柄が女ったらしでいやらしいという
感想を持つ人も多いかもしれないが
むしろ私は彼が哀れで、哀れであるが故にいとしいと感じた。
ヨンさまといえば「冬ソナ」だが
また別の顔のヨンさまを垣間見れて、おもしろかった。

でもちょっとあのヘアスタイルといい、髭が変だったけど・・


電車男

2005-03-26 | 読書ノート
中野 独人

よくこういう本を作ったなぁ!
新しい発想だよね。
なかなか新鮮で良かった!

・・というのはこの本の文体は
インターネットの2チャンネルの掲示板の形式をとっていて
本というより、なんというんでしょうかねぇ・・
自分自身もパソコンの掲示板をひたすらROM(ロム)しているような
錯覚を起こすような、実に不思議な本。

不器用でさえない「電車」君が、ひょんなことで
「エルメス」さんと出逢い、
その愛情を発展していくために、
2チャンネルの皆にアドバイスを求めたことから
物語が発展していく。

2チャンネラーは、時にはきびしく
時にはやさしく、あたたかく見守り、励ましながら
アドバイスし、「電車」君の恋の行く先を見守る。
そして、とうとう恋が成就するという
とてもめでたい結末を迎えるのだ。

その喜びを、2チャンネラーは、絵文字を使って精一杯祝福する。
この絵文字が結構おもしろい。
こういうことでも喜びや祝福を表現できるのだなぁと
感心してしまった。

臨場感あれていて、
読者も思わず不器用な「電車くん」を応援したくなる。
時には、「なにやってんだよ~」とか
「よっしゃ!!」とか
「やったぜ!!」とか本を読みながら叫んでしまいそうになる。

2チャンネルの毒男達に大いに励まされ、
見事にハッピーエンドにこぎ着けた「電車くん」!
ラブリー「電車くん」!
私も思う、きみはよく頑張った!

グッド・ラック!