Dear Happy Days*

何気ない毎日に
しあわせいっぱい探そう♪

オムツをはいたママ

2005-06-30 | 読書ノート

安藤 和津 著作

本書はタレントの安藤和津さんの実母の介護について書かれたノンフィクション。
彼女はテレビのコメンテイターであり、エッセイストであり、
俳優奥田瑛二の妻であり、二人の娘の母でもある。
そんな超多忙な彼女が母に捧げる愛情が、この本にはあふれている。

母との確執、和津さん自身の生い立ち、母を求めた幼少時代の淋しさ、
いろいろな感情が交錯しながら、重度の進行を重ねた脳腫瘍の母への
彼女の思い、行いは心を打たれるものがある。

一見、華やかな世界で幸せそうな人生を歩んでいるように見える和津さん。
いつも明るく、おもしろく、はっきりした意見を述べる彼女は
きっと人生をしあわせに送ってきたのだろうと思っていた。
でも、この本を読んでそんな私の浅はかな思いは払拭された。

人はその人の表面上のことだけを見て
ああだ、こうだと判断し、時には勝手にうらやんだりする。
でも、その笑顔の影に数知れない苦労と悲しみがあることを知らない。
涙を流し、眠れぬ夜をすごした日々が何度あったか・・知るよしもない。

親との確執、衰弱していく母への思い、
老親を看ていくことの苦労と喜び、
決して人ごとではない。
いつか必ず通らなければならない道。

大阪(梅田)でのお買い物

2005-06-29 | お買い物♪
昨日、大阪(梅田)に久々に行って来ました♪
3ヶ月毎に梅田に行く用事があるので
昨日はちょこっとプラプラしてきました。



まず、阪急百貨店の9Fにあるホームクラフトワールド、
「SESSE」
(セッセ)に行ってみました。
初めて行ったのですが、このフロアー一面がホビーのフロアーで
ビーズに刺繍、テディベア、それに布地の豊富なこと!
そこでフリース生地二種が50cm、105円で売っていたので即買い!
クリスマスシーズンにクッションでも作りましょう♪
針山もついでに購入。よくデザイナーさんなどが腕にはまているアレです。


そしてとても可愛い携帯入れのキットが売っていたのでこれも買っちゃいました。
淡いピンクを基調とした布合わせで、可愛いお花のボタンとチェリーのチャーム付♪



次に行ったのは、阪急三番街の
「成城石井」
(super market)。
外国の食料品が豊富なんですよ~。
チョコレートやクッキー、ベーグル、珍しい香辛料なども手に入れられます。
この日、購入したのはビスケット。
しかも1枚1枚袋にはいっているので、お手軽なティータイムに最適!



最後に同じく三番街の
「Kitchen Kitchen」

キッチン用品の百均のお店です。
なんだかわけのわからない置物?とふた付容器、
そして英語がいっぱいプリントされているナプキンを買いました。

う~ん、なんだかいっぱい買い物したみたい・・
やっぱりせっかく大阪に来たんだからね~。(言い訳



英国式スローライフのすすめ~簡素でゆたかな暮らし方

2005-06-28 | 読書ノート

大原 照子 著作

豊かな人生を送る秘訣・・
著者が英国に滞在した折りに、出会った数々の人たちのライフスタイルを
本書はエピソード風にまとめられている。

その中で印象に残ったことは、
英国人というのは、人とのコミュニケーションを大切にするということ。
ティータイムを共にし、会話に花を咲かせることを楽しみとしている。
ティータイムといっても、日本のものとは違い、もっとリッチ!
サンドイッチ、ビスケット、チョコレート、フルーツなどを
上質の食器に並べ、お茶はもちろん紅茶。
ちょっとした軽食タイムだ。

なんだか、素敵だね、こういうのも。
サンドイッチ!いいかも~。
手作りのクッキーやケーキも、チョチョイと作れたらいいな~。
そして豊かな午後のティーパーティーのようなものを
気楽に設定して、親しき人を招待できるようになりたいな~。

・・なんて早速刺激を受けている私だった。

のんびり庭いじり♪

2005-06-27 | はっぴぃdiary

今日は朝から蒸し暑い!
部屋中がジトジト、湿気だらけのような気がする・・



こんな日は、爽やかに?庭いじりでもしましょう♪
お向かいの奥さんから褒めてもらった表玄関先のサフィニア。
春に国華園で確か1株80円ぐらいで
買ってきたものだけど、実によく咲いてくれる
・・けど、ちょっと今日は暑苦しく感じるのは気のせいか・・

今日はどちらかというと、緑が涼しげできれいに目に映える。




女性トイレ

2005-06-25 | 思うまま
ふと思う、ちょっとした不満・・それは公衆トイレにまつわること。
女性の公衆トイレって、水を流す方法が千差万別でややこしい。

例えば・・
従来のレバーを引くもの、
ボタンを押すもの、
手をかざすもの、
それから自動洗浄するものetc
ほんといろいろあって、
その都度頭を柔軟に対応しなければならないので
女性は大変なのだ。

時々、ご年輩の方が、どうやって水を流したら良いのかわからず、
外にいる人に聞いている光景を、何度も見かけた。
いっそ、トイレの規格を統一すれば?とも思うが
場所や設計上のことで、統一もされにくいのだろうと思う。
だったら、「ここを押して流してね」な~んて
大きな文字で書くとか、わかりやすく目印をつけるとか
なにか方法があるんじゃないのかな・・

何に対しても言えることだけど
誰に対してもわかりやすく、
親切な説明や表現、使用方法でなければならないと思う今日この頃・・


あの空をおぼえてる

2005-06-23 | 読書ノート

ジャネット・リー ケアリー 著作

死ぬ瞬間、二人は明るい光の中にいた。
明るいその光はなんともあたたかく二人を包み込み
心地よく夢見るような快適さだった。
その光の向こう側に行ってしまったのが、二度と帰らぬ人となった妹。
そして残された両親の気持ちを思い、光の中から生還した兄。

突発的な事故に遭い、妹は死亡し、兄は生き残る。
その兄の亡き妹への思い、悲しみ、やるせなさ、
彼の、愛娘を亡くした両親へのいじらしいぐらいの愛情を
天国の妹ジェニーへの手紙として記述されているのが本書である。

生き残った者の悲しみ、妹の死を受け入れることの苦しみ、
意気消沈した両親への思い、いろいろな感情が彼の中で交錯する。
特に両親を元気づけようと頭を悩まし、
いろいろな対策を練ろうとする彼の姿は、いじらしく切ない。

最愛の人を亡くした時、人はどのようにそれを受け入れ、乗り越えていくのだろうか。
それはいつの時代でも人生の課題ではあるが、
本書は、このテーマを最も愛情を持って描いた作品である。

読み終えた後、心があたたかくなった。

またまた帽子作り~パート4

2005-06-22 | 手作り

今日の帽子はチューリップハットです。
6枚はぎの裏表、リバーシブルです。
思いの外、手間がかかりました。
リバーシブルなので
2つの帽子を作っているようなものだから・・

0.2mmの間隔でステッチ(押さえミシン)をあてるんですが
これが神経を使うというか、細かい作業でして・・
その間、息を止めながら神経集中!
ミシンをかけ終わると、ハァ~と深呼吸・・
酸欠になりますよ、本当に。
しかもリバーシブルなので、どちらにも気を抜けない~。

でもなんとか仕上げて、ニンマリ。
このタイプは私でも似合った!(良かった~)
サイズもゆとりがあって、すっぽり入って満足です。

正式には、表がグレー地で裏が花柄にして被ろうと思います。
この帽子の材料費、300円ナリ!です。





帽子作りパート3~キャスケット

2005-06-21 | 手作り

またまた作ってしまいました。
今度はキャスケットと呼ばれる形。
私にはぜ~ったいに、似合わないタイプのもの。
でも可愛い!作ってみたいということでトライしてみました。

作り方はこれといって難しいことはないのですが
八枚はぎの表裏!これってはっきり言ってめんどくさい!
要するに16枚もの布を裁断して印をつけて
そんでもって表裏、各8枚を縫い合わせて、
縫い代をアイロンで割っていくのです。
そうすることによって立体的なカーブの可愛い形になるんです。

表はブルーとグリーン系の淡い色のスクエアー柄、
裏はこの時期にちなんでサクランボ柄にしました♪
やっぱりこれも友人にあげよう。(友人は迷惑!)

私ってば、帽子作りにはまりまくってます。
その理由は、

☆布地が少しですむ。(裏表各50cmずつあればOK)なので経済的。
☆半日で縫える。
☆なんだかすごく難しいことをしたような達成感がある。

・・以上のことからはまっているのでしょう、おそらく。
帽子なんて私には似合わないのにね。
頭が大きいので、帽子かぶったら、さらに大きく見えるのです。
それに対して、友人は何をかぶっても素敵
どんなタイプの帽子をもってきてもバッチグーなのです。
あぁ、うらやましい~!


上の写真の帽子は、
「帽子を作ろう 60のデザイン」(レディブティックシリーズ)より作りました。
いろいろなパターンが載っているので、作るのが楽しみになります。
次はどのタイプを作ろうかな・・