小松菜はアブラナ科で
耐寒性が強い
霜や強い冷え込みでも
葉が凍って枯れることは少ない
冬菜(フユナ)鶯菜(ウグイスナ)
とも呼ばれる
発生地は
東京都江戸川区にある『香取神社』
1719年
徳川吉宗が鷹狩りでの食事に
香取神社が選ばれた
神主の亀井和泉守永範が
餅のすまし汁の彩りに青菜を添えた
これを吉宗が気に入り
神社の地名から
『小松菜』と命名したという
コマツナも含め
アブラナ科の野菜に咲く
黄色い花全般を『菜の花』という
スーパーの野菜売り場には
ホーレン草と並んでいる
これまで
私はホーレン草派で
コマツナには手がのびなかった
この春
大きくなってしまったと
小松菜を沢山もらい堪能した
特に太くなった茎が甘い
ホーレン草よりアクが少ない
お浸しは勿論のこと
味噌汁や炒め物など
和食洋食と使い勝手もいい
次の買い物からは
ホーレン草より
小松菜に手が伸びそうだ