そろそろワラビがでているかな
といつもの場所へ行き目を凝らすと
地面からスクッと出ています
若い茎を見つけるのは
目が慣れていても難しいもの
コツは去年の枯れ葉を頼りに
周りを丹念に探すことです
《1回目のアク抜き》
鍋にタップリの湯を沸かし
ドンブリ1杯の木灰とワラビを入れ
2~3分煮て
火を止め冷めるのを待つ
が
途中で心配になり1本食べてみると
グニャグニャして溶けている
急いで水洗いはしたものの
大失敗!
《2回目のアク抜き》
ネットで調べると
重曹を使った方法はあっても
木灰使用はないため
重曹 小サジ1杯 のところを
木灰 大サジ1杯 にして
沸騰した湯に木灰とワラビを入れて
火を止め冷めるのを待つ
溶けはしなかったものの
アクが残っていて納得できない
近所の年配の奥さんに聞くと
容器にワラビを並べ
一つかみ位の木灰をパラパラふる
その上から沸騰した湯をかけ一晩置く
ワラビが湯から出ないよう落し蓋をする
翌日には水が真っ茶色になり
アク抜き完了
水洗いして水と共に冷蔵庫で保管
木灰が多すぎると溶けると言われる
《3回目のアク抜き》
教えてもらった通りの手順で・・・
翌日1本食べてみると
アクはちゃんと抜け色も綺麗な緑色
これでワラビのアク抜きを
キチンと覚えることが出来ました
失敗は成功のもとなりを実感です