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MAX真吉の中年真っ只中~!

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スズキGSX750S 耕運機ハンドル!

2010-08-25 21:47:52 | 過去のバイク
☆過去のバイクシリーズ☆

スズキGSX750S(カタナ)1982年式

大型二輪免許がまだ教習所で取得できなかった頃、
不人気車の中古ナナハンは安かった!ということはXJ750Aの時に書きましたが
このナナハンカタナも安かったのです。
(1100カタナはめちゃめちゃ高かったですよ)

このカタナには1992年頃~1年くらい乗っていた。
当時俺は25歳、上京して間もない頃でスタントマンとして本格的に活動し始めた頃です。

東京でまず最初に買った中古のオンボロマニアックナナハン、VF750セイバーが
買ってからすぐ原因不明のエンジントラブルでぶっ壊れてしまったので
セイバーを買ったバイク屋に文句をいったら
このカタナを安く売ってくれたのよ。

缶スプレーで真っ黒に塗って「西部警察」っぽくしたった。

見よ!これが悪名高きナナハンカタナの“耕運機ハンドル”だ!(ノーマルハンドルだよ)
確かに見た目はダサいけど
乗ってみるとこれがめっちゃ楽で乗りやすかったのよ!



巨大なアップハンドルのおかげで重心も後ろに下がり
クラッチをスパッと繋ぐとグオッ!とウイリーもやりやすかった。



コーナーリングはねー、やっぱフロント19インチの時代のバイクやから
直進性が強くてヒラリヒラリとは曲がれなかったな~。
ブレーキも効かなかったし。

フラットで長くて広~いカタナのシートは積載性抜群!
荷物がいっぱい積めました。
(タイヤやら工具やら満載で俺はどこへ行ってたんやろ?忘れたわ・・)


「バリ伝」の秀吉はナナハンカタナでめっちゃ速かったんやで~!
秀吉が死ぬ話は何度読んでも泣けます。
「バリ伝」の最終回も泣けます。


ドイツの工業デザイナー、ハンス・ムートが“日本刀”をイメージしてデザインしたというこのカタナ、
誕生してから30年近く経ちましたが、今見てもめちゃくちゃカッコイイと思います!

特にタンク~サイドカバーの“ブった斬り感”は唯一無二のデザイン!
空冷エンジンのフィンも美しい~!




でも、同じくハンス・ムートが“東京タワー”をイメージしてデザインしたという
1986年式GSX400Xインパルスはぜんぜんカッコいいとは思いません。。。

(東京タワーをイメージしたっていうのはよくわかりますが・・・)



ハンス・ムートさんのデザインってアタリハズレがあるのね~(笑)
コメント (5)
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