「俺の人生を変えた大ケガ」⑥ 顔全体を引き裂かれそうな・・・ワァチャーーー！！！

画像は本文とは関係ありませんが“怒りの鉄拳”ごっこです！

さてさて前回からちょっと開いてしまいましたが「俺の人生を変えた大ケガ」のつづきです。

手術後一カ月くらい経ってからリハビリがはじまりました。
口を開けるリハビリです。

一カ月くらい顎間固定（ガクカンコテイ・・・口が開かないように固定すること）をしていたので、
固定を外した時、口が開かなくなっていてびっくりしました。
顎の筋肉とかが固まってしまってたんでしょうね。

開口器という口を開ける器具があってそれを使って口を開けるリハビリをするのですが
そのリハビリが辛かった～

口の中に器具を無理矢理、突っ込まれ（最初は開かないから）
口腔外科の先生が器具の角度調整ダイヤルみたいなのを一段階ずつ上げていく。
ダイヤルをカチッ、カチッ、っと上げると器具が大きく開き、口も当然大きく開くんやけど
最初はめちゃくちゃ痛かった！
顔全体が引き裂かれそうな感じというか、ほんま最初のうちは泣きそうなくらい辛かった。
今思えばあの先生、けっこう手荒やったな～

ケガをした場合、ドクターと患者、またはリハビリトレーナーと患者の
相性とか信頼関係っていうのはほんま重要やと思います。

はっきり言ってこの時のドクターとの相性はイマイチでした。
俺も若かったし、ドクターもなんか経験不足っぽくてたよりなかった。
でも辛いリハビリを繰り返していくうちに徐々に口を開けれるようになっていきました。

残念ながらこの時のリハビリの写真を撮ってなかったので・・・
今ではこんなに大きく口が開きます！　　　　
「ワァチャーーーーー！！！」　


つづく・・・・次回「俺の人生を変えた大けが」最終回　復活へ！　「このケガのおかげでちょっと有名になった？」