スタローンVSデ・ニーロの「リベンジ・マッチ」を観てきました!
70年代、80年代に「ロッキー」シリーズや「レイジング・ブル」を
リアルタイムで観ていたオッサン世代にはたまらない“夢の競演”ですよね!
「ロッキー2」(1979年)
「レイジング・ブル」(1980年)
現在、スタローン、67歳、
デ・ニーロ、70歳とボクシング映画を撮るには
ちょっと歳をとり過ぎた感はありますが
“ジジイのボクシング映画”ってのもなかなかよかったですよ。
めちゃくちゃ感動した!とまでは言いませんが
心温まるというか爽やかに感動できました。
ちなみにヒロイン役のキム・ベイシンガーも60歳!(60歳でもエロっぽい!)
そら若い頃のような張りのあるムキムキボディで
スピーディーに、パワフルには動けません。
歳をとって皺だらけのたるんだ皮膚、脂肪のついた身体は
スピードもパワーもスタミナも衰えています。
そのためか、
トレーニングシーンや試合のシーンも短めですw
老人虐待とか自虐的な老人ネタもあってなかなか笑えます。
「ロッキー」や「レイジング・ブル」のワンシーンを思い起こさせるシーンも
いくつかあって往年のファンなら思わずニンマリするでしょう。
ボクシングシーンよりも
かつての人気ボクサーの引退後の人生や
複雑な人間関係、恋愛、家族愛、師弟愛などが中心の映画です。
エンドロールの時に
ボクシング界の“レジェンド”ボクサー、2人が登場します!
なかなか粋な演出でよかったです。
誰にでもはオススメできる映画ではありませんが
往年のスタローン、デ・ニーロのファンなら楽しめるでしょう。
映画館の客席も、
俺と同じくらいかもっと年上っぽい中高年のオヤジばかりでしたw
観た後には、鏡の前で思わずシャドーボクシングをやっていませんか?www
俺もタフで元気なジジイ目指します!