さてさて土曜日に観てきた「るろうに剣心・京都大火編」の感想です。
☆ネタバレありなので知りたくない人は読まないで下さい!☆
前評判通りの凄いアクションでした!
アクションだけでなく総製作費30億円という(伝説の最後編と併せて)
日本映画最大のスケールで描いた超大作として見応えのある作品でした。
俺は「るろうに剣心」の原作コミックを読んだことが無いので
原作に対する知識も思い入れもありません。
だからストーリーとかキャスティングが
原作のイメージどうりかはわかりませんが
個性的なキャラクターがたくさん登場してそれだけでも楽しめました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/87/3baa293f7e2a00d14e7c262c021a7b11.jpg)
斉藤 一(江口洋介)、四乃森蒼紫(伊勢谷友介)はカッコよすぎ!
柏崎念至(田中 泯)もシブい!
瀬田宗次郎(神木隆之介)はかわいい顔してニコニコしながらめちゃめちゃ強くてビックリ!
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巻町操(土屋太鳳)はええ蹴りしてたので気に入りました!
逆にウザかったのがギャーギャーうるさい佐之助と
金髪リーゼントのヤンキーみたいな殺し屋。そういう役柄だから仕方ないけど・・・
薫どのはカワイイけど毎回足手まといやね~w
最狂の敵・志々雄真実(藤原達也)の恐ろしさ、強さは今作ではちょっと物足りなかった。「伝説の最後編」に期待。
てか志々雄、不死身すぎw あれだけ刺されて燃やされてなんで生きてるの? あれにはちょっと興醒めしてもうた。
いやー、ほんまに凄いアクションシーンの連続でした。
スピードが凄い! 手数が凄い! アクション映画マニアの俺でも目がついていかない!
驚異的なスピードと迫力満点のアクションに圧倒されましたが・・・
カメラの移動が多すぎ、カットの切り替わりが多すぎて
何がどうなっているのかわからないシーンもありました。(臨場感や迫力はあるとは思いますが)
役者があれだけのスピードで動けるのだから
もう少しカメラの動きを抑えたり
カット割りを抑えてじっくりを見せるアクションシーンがあってもいいんじゃないかな・・・
刀や薙刀、トンファーといった武器を使った戦いが多い中、
巻町操役の土屋太鳳の素手のカンフーアクションが目立っていました。
土屋太鳳、小柄ですがいい動きしてます!ええ蹴りしてます!
ミシェール・キングばりの開脚2段蹴りもやってます!
ただ残念なのが黒い衣装を着て夜の戦いなのでちょっと画面が観難かった。勿体ない・・・
武田莉奈、山本千尋に続く本格派アクション女優としても活躍してほしい!
とにかくアクションが速過ぎて映画館で一回観ただけでは詳しい感想は書けません。
もう一回観に行くかもしれないし
「最後の伝説編」を観てからまた総合的な感想を書きたいと思います。