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「バース・オブ・ザ・ドラゴン」感想(ネタバレあり) バチもんブルース・リーがまた一人!

2018-01-22 05:43:19 | 映画

現在、シネ・リーブル梅田で開催されている
『未体験ゾーンの映画たち2018』で
「バース・オブ・ザ・ドラゴン」が
上映されていたので観てきました。

「バース・オブ・ザ・ドラゴン」とは
無名時代の若き日のブルース・リーの
実話を基にしたフィクション映画です。

数年前から噂になっていた
ブルース・リーの伝記もの新作が
いつの間にか完成していたんですね・・・

俺はブルース・リー信者を公言していながら
恥ずかしながら完成していたとは知りませんでした。

なんやらネットの一部の噂では
映画の内容が酷過ぎて
ブルース・リーの遺族や
ファンも激怒する作品
とかって書いてあったから
心配してたけど
俺的にはそんなに酷い映画でないと思いました。

しかし、
主演であるはずのブルース・リー役よりも
弟子役やライバル役の方にスポットが当たっていて
映画の内容としては
確かに“ブルース・リーの伝記もの”としては
的外れな作品でした。

でも、ブルース・リーを演じたフィリップ・ン、
なかなかええ感じの“バチもんリー”してましたよ!w

オーバーなリアクション、
顎を突き出す表情、
グラサンに派手なファッションもキマってました!

華麗なフットワーク、
怪鳥音、
ヌンチャク、
血をペロっとする仕草、
ワンインチパンチなどなど
ブルース・リーものまね
のツボは押さえています。

「映画秘宝」の名作本
「ブルース・リーと101匹ドラゴン大行進!」に
新たなバチもんドラゴンスターを追加ですね!


アクションシーンも
まあまあよかったです。
ワンカットが長めで引き画が多く、
70年~80年代風アクションテイストでした。

ところどころヌルい動きもありましたが
カット割りで誤魔化していないので好感が持てました。

ワイヤーアクションも
早回しもほとんど無しだったのがよかったです。

ライバル役のウォン・ジャックマンを演じたシア・ユイ、
見た目は地味でしたが
カンフーアクションはめちゃめちゃ凄かったです!

映画の内容はさておき
マジでアクションシーンはなかなかよかったですよ!
往年のブルース・リーファンはぜひ!


『未体験ゾーンの映画たち』とは・・・
様々な理由から日本未公開が見送られてしまう
世界各国のマニアックな傑作・怪作作品を数多く集めて
日替わりで劇場スクリーンで体験できる
マニアックな映画ファンにとってはありがたい映画祭です!

『未体験ゾーンの映画たち 2018』は
ヒューマントラストシネマ渋谷、
青山シアター、
シネ・リーブル梅田で開催中~!

今後も続々とマニアックな作品が上映されます!


鑑賞料金は一作品、1300円、
TCG会員なら1100円で観れるよ!



嗚呼、映画大好き中年真っ只中~!


コメント
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