日曜日の夜に観てきた
「ゾンビ・プレジデント」という
マニアックな台湾映画の感想です。
ゾンビものですが
コメディ&アクション満載で
低予算作品ながら
バイタリティ溢れる
ハイテンションエンタメ作品で
おもろかったです!
あらすじ(チラシより引用)
台湾の国会、立法院で
化学工場の建設をめぐって
反対派と賛成派の審議が紛糾する中、
壇上に立った台湾総統が
突然ゾンビ化してしまう。
たちまちゾンビウイルスが増殖し、
議場は阿鼻叫喚の地獄絵図に。
武術使いの女性立法委員のインインと、
彼女に片思い中の新米委員ヨウウェイは、
この地獄から脱出できるのか?
とりあえず予告をどうぞ!
『ゾンビ・プレジデント』日本版予告篇
最初っから最後まで
ハイテンションなノリの映画で
血しぶきドバーッといった
過激な映像や
阿鼻叫喚のセリフ、
ハードロック調の
ノリノリの音楽で
テンポがよかったです!
ホラーコメディですが
社会風刺や愛や絆といった
グっとくるテーマもあり
なかなか熱いものも感じました。
台湾の俳優さん、
みんな個性的で魅力的でした。
ヒロインの女優さん
スタイルよくてべっぴんさん!
得意技はウラカンラナ!
アクションに期待して
観に行ったのですが
アクションは
そんなに凄くはなかったですw
でもおもろいアクションでした。
パンチやキックといった
打撃系格闘技の
アクションは少な目で
プロレスの技が多かったのが
おもろかったです。
しかしながら大技は
ウラカンラナのみで
あとは古典的なプロレス技で
バックドロップや
ネックブリーカー、
ボディスラムくらいでした。
もっとジャーマンや
ノーザンライトといった
派手なスープレックスや、
過激な垂直落下式DDTや
華麗なローリングソバットなんかも
やってほしかったな~w
でもゾンビ相手に
プロレス技のアクションという発想は
面白いと思いました。
莫大な製作費を費やした
ハリウッドSF大作も
CG一辺倒で少々飽きてきたし
いくら評判が良くても
俺はアニメには興味ないし
チープで荒削りでも
バイタリティ溢れる低予算映画って
たまに観ると、
やっぱおもろいなー
って思います。
映画のノリ的には
「カメラを止めるな!」に
似ていると思うので
「カメ止め」が好きな人には
オススメの映画です!
「ゾンビ・プレジデント」
満足度・・・84点
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