ふくふく日記

絵本・紙芝居作家のよこみちけいこのブログです
子育てに家事に音楽に創作のことなどなど,マイペースでのんびり更新中

第4回有田川町絵本コンクール!その2

2014-11-05 23:13:44 | 有田川
というわけで~有田川町の授賞式の話をば。

今回、最終審査に残った7人の中に、なんと私の10年来の絵本の友達も選ばれていたという!
彼女とは10年前にもある絵本コンクールで一緒に授賞したことがアルのです~。
二人で授賞できてほんと幸せ2倍!和歌山の夜は語りまくりました。いや~でもまだ話足りないわ~~。

そして授賞式なんですけど、合わせて「絵本プレミアムパーティー!」がメインイベントなんですね。
これね。

どうですか!この豪華なスペシャルゲストの先生方!
わたしたちののすぐうしろの席が作家先生方の席なんですよねえ。チラチラチラ見ですよ。
(大好きな垂石眞子さんになんとかサインをもらおうと、スキを伺っていた私でありましたヨ。)
ああ、今度来るときはあっちの席にいつか座ってヤルノダ!!!と、新たな野望を胸にしまっておきましたぞ。
地元の親子連れの方もたくさん参加されていました。
絵本でこんなに盛り上がる素敵な町、有田川町に住んでるちびっ子たちが、ほんと羨ましい~!

各賞の発表の後にパーティーがはじまりまして、おいしいものがテーブルにてんこもりに。
バムとケロのドーナツを真似したこんな感じのドーナツタワーとか


からすのパン屋さんのパンとかね。全部手作りでした。すごいわ~!


メインは各先生方の絵本のイラストが描かれたケーキが各テーブルに!

(写真、先生ブログよりお借りしました)
それをズンズンとナイフでカットしちゃう真珠まりこ先生、素敵でしたわ~惚れちゃう!

おいしくいただきながら、よしなが先生や宮西先生方の絵本パフォーマンスを見たり~

みんなで「もったいないばあさん音戸」を踊ったりと、楽しい時間を過ごしました~。

巨大もったいないばあさん登場に心も踊りましたわ=
「私がこうして踊ってる頃、果たして息子は・・・」
という思いで胸がいっぱいだったわけですけど、踊りきりましたヨ。

楽しいパーティーのあと、いよいよキマシタ!!!
別室で受賞者と審査員による恐怖の講評会(オオゲサ)
いやいや、この時間はこの2日間の中で、何より有意義だったわ。
もっといえば、観光するよりも先生方とガチでこういういろいろ話す時間がもっと欲しいデス。

今年は審査は意見が割れたそうです。
そして作家目線と編集者目線では選ぶ作品を見る視点が違うノダ、というお話でしたわ~。
どう違うのかは。。。うまく説明できないけど、なんとなく伝わりました。ハイ。

そんで各先生方から、自作に対してするどい切れ込みをザックザックといただきましたヨ。
褒めてもらえて嬉しくなったり、厳しいことを言われて瀕死になったりね・・・。精進しまっせ。

そして個人的に思ったのですが、去年までと審査傾向変わった?と選ばれた作品を見てちょっと思ったワ。
審査員の先生方が入れ替わったせいかもしれないし、大賞は出版!っていうオプションがなくなったのも大きいのかしら。
そこらへん、もっと聞いてみたかったのですが、いかんせん、
「もう時間キレ!宿に行く時間デスヨ!」
と、迎えのバスが待っていたので、講評会はお開きになりました~~。あ~時間足りない~。心残り~~!

この講評会中だけは、あまりに熱い時間だったので、すっかり息子のことを忘れていたんですよね。
そしたらそしたら!!
終わってふっと携帯みたら、旦那から着信6件も入ってるじゃん!
ヤダーコワイ!!何事!!??
と思って電話したら、旦那
「背中冷やすチョッキがどこにあるかわからん!」
ってめっちゃ探してたらしくて、なんで電話に出ない!と怒ってたわ~。
そんなチョッキは赤子の時に使ってたもので、とっくにないっちゅーの!

そんなこんなで和歌山の夜は更けていったのでありました。。。
その3へ続く~~(予定)