知人と久しぶりに「うな雄」で鰻のかば焼きを食べてきました。
鰻はとても美味しいですが、高くなっていますね。
ここの鰻は愛知県一色産。
久し振りの贅沢でした。
一度、西尾市で三河一色産うなぎを食してみたいですね。
2018年都道府県別うなぎ生産量ランキング(e-Stat参照)
①鹿児島県:6,381t
②愛知県:3,459t
③宮崎県:2,539t
④静岡県:1,457t
⑤徳島県:332t
1位から4位の都道府県は2013年~2018年は定位置で、5位で三重県・徳島県・高知県の入れ替わりが見られます。
鹿児島県は国内の養殖ウナギで約40%のシェアを占めています。
小学生の時に習った時は、うなぎの養殖と言えば浜名湖でしたが時代と共に変わりましたね。
愛知県のうなぎ生産量のうち、80%は一色町らしいです。
世界を旅するウナギ
ウナギの生態はこれまで謎とされていましたが、近年の研究により、産卵場は太平洋の西マリアナ海嶺付近だと特定されています。
卵からかえったシラスウナギ(ウナギの稚魚)は、北赤道海流と黒潮に乗って東アジア近海を回遊。
日本にたどり着き各地の川をさかのぼって、川や内湾で数年生活し、産卵のためまた海を渡っていきます。
2014年(平成26年)6月、ニホンウナギは近い将来、野生での絶滅の危険性が高い生物(絶滅危惧1B類)として、
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに掲載されました。
資源量の減少と共に国産ウナギは高くなり、安価なウナギは中国産と言えるでしょうね。
世界で獲れるウナギの7割を日本人が消費し、乱獲などで絶滅危惧種に指定されており、
ウナギの保護と増殖は、日本食文化の継承という点でも重要ですね。
次世代のためにも、更なるウナギの生態解明が望まれるところです。
匂いも食欲そそりますね(*^^*)
家族で、柳川の鰻を食べに行きたくなりました(*^^*)