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たかゆりちゃん産みました。(閲覧注意:子牛が生まれ出る写真有り)

2021-07-03 11:10:21 | 日記

8日前に牛温恵(写真は挿入棒にセットした牛温計:5分毎の体温を電波で飛ばし、コンピュータで解析、段取りメール、駆け付けメール、異常事態メール発信)から駆け付けメール。

前回の投稿を気にしてくれたのか、たかゆりちゃん早めの分娩開始。

と言っても、分娩が終わって子牛が大丈夫と思えるのはいつになるか分かりません。

しばらくしてから様子を見ると既に前脚蹄が2つ(ほとんどの場合、逆子は蹄底、正常体位は蹄壁が上に見える。)、大きさも普通(大きい場合、難産、母子の事故がの確率が高くなる。)

夕飼い作業中だったので、分娩の進行を見ながら、助産道具を準備し、とりあえずの餌やり終了。

分娩はたかゆりちゃん立ったり座ったりで、ゆっくり進行、頭が出るまで時間がかかったが、その後はスルリと。駆け付けメール後70-80分で介助なしの自力分娩。

たかゆりちゃん、少しして立ち上がるが、我が子にかなり興奮気味。

子牛を上手に舐められないので、手助けに入って、ワラで子牛を拭くとさらにコーフン。(私の子に触らんといて、といった感じ。)房から出て様子見ることに。(暖かい時期で、子牛の乾きが多少遅くなっても、体温低下することがないので。)

たかゆりちゃんなんとか舐めた(子牛は舐められる、人が拭くなどすると、血行がよくなって哺乳意欲がでてきて立とうとします。)が、子牛が立とうとすると、コーフンと不安からか、自分の頭を子牛に押し付け立たないようにしていました。(育児放棄する危険な押し方でないと判断)

30分ぐらいで、子が立ってもそのまま舐めるようになったが、子が自分の前から動いて、乳首を探しに行くが、それが不安で動いて、子牛を自分の前に。の繰り返し。

その間に初乳製剤「さいしょのミルク」を飲ませたが、たかゆりちゃん変わらず。子牛はミルク飲んでさらに哺乳意欲がでてきて。

結局、たかゆりちゃんを繫いで、私が子牛をサポート&たかゆりちゃんの気晴らしのブラッシングで子牛が哺乳。約20分経ったので開放。

なんとか、午前様にならずに家に帰れました。

 

次は7月7日予定のたかゆりちゃんの母ふーちゃんだ。