5月9日生まれの子牛が4日経ったので、2房1室で使用していた分娩房を子牛専用房と母牛房に戻しました。
これで、これでA、Bの母牛房の間に子牛専用(Aの子牛とBの子牛同居、それぞれの母牛房へはどちらの子牛も自由に行き来することができる。)房ができました。
子牛には柵の棒を抜いたところを通過する練習を3~4回してから、若い方の子牛を子牛専用房において、そこから自由行動にします。
柵の通過を教えるのは、間違って、隣に入った時にできるだけ迷わず戻れるようにするためです。というのは、母牛もいろいろで、自分の子牛だけかわいがる母牛、他の子が来ても気にしない母牛、自分の子牛を自分の子と思っていない母牛(子牛を気にしないものと敵と思うものがいます。この母牛は分娩当初から1~数日人が哺乳に付き添う必要があります。)がいます。自分の子だけという母牛のところ他の子牛が入ると、頭で柵や壁にひどく押しつけられます。
このことから子牛が少しでも早くもどれるようにとおもいやってます。
たいてい若い方の子牛は1~2日母牛のとこにいる時間が長いですが、そのうち子牛同士で寝るようになります。
まだ母恋しです。
元々、牛には、母牛が餌を食いに行く間子牛ばかりで茂みに潜む習性があるそうです。
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