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2024/07/21 かずちゃん②の子、滑車で格闘してなんとか出てきた。バカデカい。

2024-07-21 17:49:10 | 繁殖
20日の昨日
かずちゃん②の9産目の分娩がありました。
予定日を大幅に遅れたので、獣医さんにPGを打ってもらった。
その時の子牛確認の直検時に牛温恵を抜いたため、牛温恵のグラフでは19日9時頃の体温の下降上昇として現れた。
当然、駆け付けメール2が送信されたので、牛温恵の通報(メール)をもう一度設定し直した。
グラフの通りPGを打つと、すぐに体温低下のレベルになる。(牛温恵を抜いて再挿入しているので、低下したというより挿入後は元の体温までに戻らないということ。
牛温恵は数時間後に体温低下と認識し、段取りメールを送信する。
このときは子牛の体位は頭が触れて、正常体位だと言っていた。

今回は、PG後30時間弱、14時半過ぎの駆け付けメールだった。
うちに来る獣医さんは33時間後分娩と言っている。が、私の感覚ではもう少し遅いことが多いように思う。が、今回は早かった。

その後すぐに、片方の蹄が見えたので、明るいうちに、分娩を終え、明るいうちに片付けできると思っていた。

その後は遅々と進まず、17時半頃、膣に手を入れると、
蹄デカい。頭無い。手を奥に進めると飛節。(´゚д゚`)
逆子、蹄の大きさを考え、即獣医さんに電話、つながらず(@_@;)、30分後再電話で繋がり、19時頃に来れるとのこと。

けん引での助産準備して待つ。
獣医さん到着後、胎子確認後、逆子、子の大きさ、産道の開き具合から、即、けん引での助産となった。

子がめっちゃ大きかったので
出すのに時間がかかり、
逆子なのでヒップロックは無いとのことで、
最後は獣医さんと2人で滑車ロープを思いっきり引っ張り、出した。

途中できしむような音がしたので、子牛の脚が心配、母体の股関節が心配だった。
子牛はすぐに人工呼吸器で吸引送気をし、生きていることを確認、かずちゃん②もしばらくして、立ち上がり子を舐めに来た。
とりあえず、ホッと。

子牛は、立たせようとしたが、立てなかったので、初乳製剤を飲ませて帰宅。

今朝牛舎に行くと、立っている。
朝飼いを終え用事をして牛舎に戻ると、
子牛は立っているが、どうも乳が飲めていなさそうだったので、哺乳介助して、しっかり乳を飲ませた。


暗所化しているので画像が不鮮明。m(_ _)m
60kgとは言わないが55kgはありそうな。

立つが、後肢球節の動きは悪いので、今後も要注意だが、たぶん日に日に良くなるだろう。

この子の血統は、百合未来ー華春福ー安福久ー金幸




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