分娩房エリアに風除け設置

朝晩寒くなってきたので、幼い子牛たちが居るようになる分娩房エリアに風除け（コンパネサイズの５．５mm合板）を設置した。

表紙写真は１１月上旬予定のあいちゃん（美津照重ー百合茂ー金幸　ストローは隆安国）の房。

親の房は２母子共用子牛房側が子牛出入口（右側　今は鉄の棒が挿入されている。）があるのでコンパネサイズ合板１枚、成牛側がコンパネサイズ合板１．５枚で、子牛ができるだけ風に曝されないようにしている。

共用子牛房は両サイドとも子牛出入口があるのでコンパネサイズ合板１枚。

風除けは床面から約１ｍだけで、その上には遮蔽するものはないので、敷料を追加しなくても、糞尿が多くなる２か月齢過ぎまでは、アンモニア臭が気になることはない。

イタリアンライグラスの播種、施肥

大家さんに耕耘してもらった転作田にイタリアンライグラスの播種、施肥をした。

３枚で合計４反足らず。

でも、作業は全て人力。

播種は散粒機（写真左）、施肥播種はリュック型人力施肥機のサンスケ。

播種は３kg／反を目安に。

播種した品種は、５ａの田に極早生のあかつき、２０ａに早生のライジン、１５ａに晩生のダイマジン。

昨年以前の種子が残っていたので、増量剤的によく混合して、使用した。

牛糞堆肥にはカリが非常に多く含まれているので、２～３トン／反撒けばカリの施肥は不要です。

肥料は高度化成肥料（１４－１４－１４）と尿素（４６－０－０）を半々のブレンド。

およその肥料成分量は３０－７－７、１反当たり約７kg施肥。

１反当たりの成分施肥量は、およそ２．１ー０．５－０．５kg。

堆肥はおよそ３トン／反。

イタリアンライグラスの種子が届いた。

昨日、ＪＡにイタリアンライグラスの種子が届いたので、取りに行ってきた。

我が家では、イタリアンライグラスを青刈りで利用しているので、極早生～晩生までの品種を利用している。

 

播種は１０月下旬～１１月上旬に終える予定。

堆肥散布、耕耘は大家さん、私は、播種、施肥。

和牛繁殖♀で栄養価より乾物、硝酸態窒素の危険性を考えて、出穂揃い～開花揃いで利用している。（最後の晩生は結実期頃になることも。）

品種は以下のとおり、全てカネコ種苗。

　　　　　　、　　１番草刈取時期　　　　　２番草　

極早生　あかつき　４月中～下旬　　　　　　６月上旬

早生　　ライジン　４月下旬～５月上旬　　　６月中旬

中生　　さつきばれＥＸ　５月上旬～中旬　　６月中旬～下旬

中晩生　ジャイアント　５月中旬～下旬　　　６月下旬

晩生　　ダイマジン　５月下旬～６月上旬　　７月上旬

２番草は、暑さと私の体力しだいか？

２０２２年の育種価結果が出た。

我が地域は頭数規模が小さいので育種価解析は年１回。

今年は例年並みの時期に結果が出た。

なぜか３頭結果がない。何で？

１頭目のみーちゃん②は死産、流産、採胚と続いて、３年新規子牛の登記がなかった（今年３年５か月弱ぶりの１１月分娩予定）ためと思われる。

残り２頭（りゅうちゃん、ももちゃん②）は生産子牛のと畜が３月なので、出ているはずだが？？？

とりあえず我が家の成績。（成績の符号はＡ，Ｂ，－）

脂肪交雑Ａは４頭。（みーちゃん②もここに入るはず。）

１代祖安福久が２頭（りーちゃん、ももちゃん①、みーちゃん②も１代祖安福久）、２代祖安福久が２頭（かずちゃん①、ひさちゃん（りーちゃんの娘））と、みんな久の血が。(ﾟoﾟ)/

我が地域の脂肪交雑Ｂ－Ｃ区分ラインはBMS８と９の間と思われる。

きびしい。

というより、上物のＡ４ばかりでは脂肪交雑育種価はＣなのです。

なんか、言葉としておかしい？

かずちゃん①上位１％以上？、ひさちゃん上位２％以上？、りーちゃん上位３％以上？、ももちゃん①上位１５％以上？

枝重Ａは１頭。（みーちゃん①）

みーちゃん①は１代祖百合茂、上位２％以上？

ロース芯Ａは５頭。安福久１代祖が２頭、２代祖が３頭、全て久がらみ。(ﾟoﾟ)/

写真はかずちゃん①、今年は福之姫か北美津久で脂肪交雑そのままで枝重改良狙い、♀をお願いします。┏○ペコッm(_ _)m

たかちゃん②エコーで➕。牛の移動。

今日は月1回の妊鑑(巡回)の日。

かずちゃん②、８月中旬福之姫AIが直検でもプラス。

ゲノミック育種価複合指数の高いたかちゃん②(写真　下記のふうちゃん子の全姉)、９月上旬百合未来AIがエコーで➕。(^_^)v

また、南北間での移動があるときは、巡回に合わせて計画して、巡回者に手伝ってもらうことが多い。

今日も、保留予定を出荷に変更したゆりちゃん①子(若百合ー美国桜ー百合茂ー金幸)を南へ、できれば保留したいゲノミック育種価複合指数の高いふうちゃん子(福之姫ー隆之国ー百合茂ー安糸福)を北への移動を手伝ってもらった。