鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

古鑿修復 16

2016-02-25 06:50:30 | 大工道具
照明不足で判りにくいですが・・・。







何ら不思議はないですよね~。
鍛冶屋さんが面尻を直されててその部分だけが白く地金が見えていました。
鍛冶屋さんも職人としてその部部が気になって加工されたのでしょうね。

男前にしたいが為に黒染めしました。依頼も無いのに…。







少し光って色が違ってるのでお判り頂けますか?
裏も一ヶ所直されました。








いちばん左の物です。

やはり判りにくいですね~。







こちらは顔見知りの大工さんのです。
これも照明不足です。


11本古鑿で磨り合わせされてました。

綺麗に会います。これを黒染め。

ちょっと色が違います~。







下の2本は新品で錆びてました。
ニスを落として磨き粉でこすると綺麗になりました。







自分の使命は持ってる技をフルに生かして男前な道具に修復、そして道具の価値を上げ喜んで頂く事。
大切に使って頂きたい。

道具箱に眠って日の目を見ないのはかわいそう。
どんどん使って下さい。
コメント
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