鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

正繁鑿中叩き

2018-04-13 06:41:09 | 大工道具
三木の伝統工芸士でもある宮脇正孝がちょくちょく持って来られる物です。

「安平さんの指定や!」との事でした。なんかすごく嬉しいですね。


錦さんも以前持って来られて事がありました。「安平さんでなければ自分で柄付けするわ」って言うとってや。

指名されるってすごく嬉しく有り難い事です。

鑿鍛冶さんもお礼の手紙を頂いたりしてすごく嬉しいと言われてました。






昔の物と形が変わりましたね。関東型?厚く丈夫になってます。

ヤスリが掛ってます。



最近ではこの形の鑿に関東型の柄を付ける事が多い中での三木の型でした。

それぞれお互いの型の利点を活用してますけどね。



中叩きの鑿に黒檀柄でした。





色々な柄屋さんでお試し下さい。それぞれ考え方が違うので面白いですよ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする