クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

四肢麻痺障害者が感じる自分の身体

2012-05-18 10:38:28 | リハビリ
ここのブログに時おり自分の体感を何度か書いていますが
普通にしていても自分の身体に200キロ以上の重さが自分の身体に
のし掛かっている状態でした

初期の頃は
その状態だけで随分苦しかったと思います

一年ごとに
自分の身体に掛かる重さは徐々に減っていきますが
無くなることはありません

■ここ最近の自分の体は

全く重くない部分と
未だに重い部分があります

左足ふくらはぎ回りは解放されました
左膝も開放されています

他も前ほど重くはありませんが
いまだにタールでも絡み付いているような感覚ですが

まれに
睡眠中
体全体が解放されて軽く感じることがありますが
そんなとき健康な体っていいなってかすかに感じます

■本日も元気に楽しく!


元気の良い介護士がいますが

以前だったら
障害者がいかに辛い日々を過ごしているのか全くわかってないと
思って怒りを覚えましたが

最近は
間抜けなんだから仕方がないと思えるようになりました

というか
自分が辛いことは
他人には全く関係ないことですよね

■自分が辛いと言うことを知ってほしいと思うのは間違いですが

介護する人は
利用者は普段から24時間どこかしら辛いのは間違いないのですが
介護の仕方次第で多少は痛みが和らぐと言うことを知ってほしいし

とにかく
普段から人の気持ちがくめるような訓練をして欲しいです
昨晩も体位変換で無意味に洋服を引っ張り回し
下着が首を絞めるような状況になっているのに平気で
後ろから下着を引っ張り回している間抜けな介護士がいましたが

洋服やシーツのシワをとるのは褥瘡防止でしょうが
表だけ見て中身が見えていないのが間抜けな介護士です
洋服のシワは伸ばして下着で首絞めたりシワ作ったり

間抜けな介護士は
何度教えても理解する気がない
頭の中は文句か言い訳でいっぱいらしい

yozame
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四肢麻痺一人リハビリの筋肉痛が増えてきたが

2012-05-09 10:09:44 | リハビリ
C3・C4の脊髄損傷だと肩の表面から首にかけて頭部しか動かせないはずですが
気合いと執念で感覚が拡がるのか
病院の診断ミスで完全断裂ではなく不完全だったのか?
少しずつ人間らしいからだを取り戻しつつあります

■こんなとき病院は

希に見る
滅多にありませんが
説明できない

挙げ句の果てには
良くなって良かったですね

等と抜かすのは構わないのですが

★【お前は一生寝たきりだ】

宣言するのは
人間が生きる希望を潰してしまう犯罪だということに気がついてほしい

要らぬ希望を持たせては
後々の落ち込みやショックが計り知れないということでしょうが

その台詞を聞かなければ
何年か後に回復したのかもしれません

■私自身一生ベッドから出られなく良くなってもベッドでパソコンが扱えるくらい

だろうと宣言されましたが
私は聞く耳を持っていませんでした

人口呼吸器をしていた頃に扱ったパソコンは
勝手に文字の上をカーソルが流れていき
使いたい文字の場所に来たら頭を振ることで感知するシステムで
文字が打てるだけ
一時間打っても一行程度か自分の住所指名が打てるだけ

ちゃうやろ!

ということで
人工呼吸器はずすために
呼吸器の機械と格闘を始めたものです

■今現在肩や背筋や三角筋など色んな筋肉が少しだけ使えるので

動かせる筋肉使って一人リハビリやっていますが
夕方になると筋肉痛になります

一晩寝ると回復しますが

■最近増やした首の訓練は

枕に乗っている頭をのけ反らしながら
首の筋肉訓練をやれるようになってきました

昔柔道の練習でやりましたが
あの気分を思い出しながら首の訓練をやっていますが
元気な人から見たら
背中でも痒いの?

何て言われそうな程度ですが
快復している自分が好きです

yozame
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障害者の体調と食事の関係は感じやすい

2012-05-07 12:01:49 | リハビリ
2006年7月に脊髄損傷になって以来
病院食と施設の食事で過ごしているので
食事の変化と体調の関係が良くわかるようになりました

■怪我当初は流動食のみで激やせ2ヶ月で20キロ以上減りました

これはしかたがないのですが
一般病棟に移ってお粥になっただけでも
ずいぶんからだがスッキリしてくるように感じたのを覚えています

それより変化を感じたのは
お粥からお米のご飯に変わったときです
からだが余計スッキリしてくる

そんな感じで
食べるものがしっかりしてくると
体調がよくなるのが良くわかります

■体調に変化がなかったのは穴水ライフサポートセンターでの食生活

穴水ライフサポートセンターの食事だけだったら
今ごろわたしは亡くなっているかもしれません
一日に必要カロリー分も出てないような食事で
なおかつエサのような汚い見映えなので手を出す気にもならない

3年お世話になりましたが
一年半くらいは施設の食事に完全に手を出してないし
カロリーメートや煎餅と
nekoさんの差し入れの弁当や八番のピラフと餃子などで過ごしたので
今も生き続けられているのではと感謝しています

■穴水ライフサポートセンター追い出されて国立七尾病院へ

七尾病院でようやく三食食えるような食事が出て
ここで体調が良くなったのを覚えています
病院食では能登病院のより美味しく
看護士も優秀な人が多かったですね

■小松陽光園の食事は能登病院のと同じくらいでしょうか?

それでも
穴水ライフサポートセンターのくそ不味いエサと比べれば
人間が食えるレベルだと思いますが

食材を普通のスーパーレベルで作ったものと比べれば
5段階くらい落ちる程度まで迫っているかも

■普段そんなレベルの食事なので

旬のものを普通に食べることさえできれば
もっともっと体調がよくなるような気がします
食事は体調管理には欠かせないのはもちろん

正しい食事をしないと
体は良くならないのが普通に感じられる今日この頃です

yozame
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起立台・リハビリ後の筋肉痛

2012-05-02 14:01:38 | リハビリ
2006年7月7日に交通事故で脊髄損傷で四肢麻痺になって丸々6年になろうとしてます
ICUから一般病棟に出た頃は一年で復活するんだと
見栄を切っていましたが気がつけばもうすぐ6年

■一年は過ぎ去りましたが

一年かけてできたのは呼吸器を外せて
電動車イスに乗れるようになったことでしょうか?

その後タンには永いこと悩まされましたが
今現在はほぼ普通人です

■毎年徐々に復活していますが

動けない私だけだと
絶対復活は無理だと思います

他人の力でリハビリしていただき
普段動かせないところなどを動かすことによって
リハビリが成り立っているものと思います

■日曜日の起立台

立ち上がることによって
色んな筋肉使うのでしょう
夕方は身体がきついです


月曜日はちょろさんのリハビリ

体を動かされるのと同時に
自分の体を自分で命じて一緒に動かす命令を出します

しっかり夕方には筋肉痛が襲ってきます

■固まり始めた餅をもんでほぐしているような気持ち

ドンだけもんでも
柔らかくならないだろうが
お湯につけて揉めばなんとかなるか?

在宅になったら
お風呂とリハビリをうまく組み合わせて
体をほぐしていきたいですね

yozame
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四肢麻痺・起立台80 ℃20分のリハビリ

2012-04-29 11:15:17 | リハビリ
本日日曜日ですが
明日の変わりということで
先程施設のリハビリ受けてきました

四肢麻痺が起立台乗ると
まず背筋を伸ばし続ける能力が足りなくて
前に倒れてしまいますが
微妙に背筋がつくことによって
維持できるようになりますが

この背筋をつけることが難しい

普段の車イス出来るだけ垂直にたてて
背もたれに体を押し付けるようにするくらいかも

自分だけでするのは難しいかもしれません

■80℃20分だと

何が苦しいかというと
何故だか呼吸が苦しくなります
普段の呼吸なんてほとんど浅い呼吸しかしていないのに
起立台に乗ると深く吸い込みたくなるのでしょうが
肺がダメなので深く吸えません

あばらの骨が萎縮して固まってしまっているので
肺を広げるのは難しいのでしょうが
この辺の回復のさせ方がよくわかりませんが

普段からよく会話したり
歌を歌ったり
発生練習したりすることで肺活量を増やすしかないですね

なにせ
二足歩行して呼吸できないようじゃバイクにも乗れない
そんなことを考えながら起立台の訓練していた本日でした

yozame
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